読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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Krisna_Khana
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子供の頃単行本版を読んだことがある。恩田陸、はやみねかおる目当てで再読。
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みさどん
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暗くておぞましい話が多かった。膝の裏を刃物でえぐられたり、父親の冷酷さが母親を狂わせたり、首の後ろに卵を産み付けられたり、想像するとぞっとする。父親を殺したいほど憎むって辛いだろうな。親に頭が上がらないというのとは違って、家庭内での恐怖政治って不幸でしかない。自分は痛そうなのが読んでいて最も苦しかった。悪夢というだけあって、もういいと思わせられた。
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ねぎまぐろ
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★★
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ひー坊
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ミステリーありホラーありで面白かった。自分はホラー系を面白いと思える人間だったんだな、と初めて知った。新しい扉を見つけた一冊になった。
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slice
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小林泰三がGOOD!!!!!!!!!!!
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KN
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記録上は再読と言うことになってるんだけど、すっかり忘れていたので新鮮に楽しめた(笑)
0255文字
tama
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青とはなんのこっちゃいと思ったが、どうやら青春のことなのかな?ミドルティーンに向けたような作品が多い気がします。中にはミステリを踏み越えて、むしろホラーやサスペンスに含むべき、ハラハラドキドキ風味の強めな作品群は、確かに刺激的で学生さん向けかも。こういう組み合わせとなると「ラベンダーサマー」とか「三度のサマータイム」あたりの、ことさら青春の香り強めのやつがおっさんの胸の中ではより強く引き立ちますね。
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ひさこ
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576
0255文字
夢現
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ネタバレいくつかは既読済み、だけど十分に楽しめた。分厚いから随分と積んでたけど意外と読みやすいものが多く、もっと早く読めばよかったなぁと。目当てであった乙一[階段]は昔住んでいた家に同じような階段があって幼い頃は本当にこわかったし、そこにあんな父親がいたら絶望しかないなと思った。息苦しい内容だけどやっぱり好き。小林泰三、瀬川ことび作品も印象に残る、特に前者は容赦ない描写と最後のオチがこれまたなんとも。後者は恐ろしいんだかおかしいんだか切ないんだかわからなくなったりもして不思議な読後感。こういうアンソロ最高です。
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彩
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乙一の階段を再読したくて借りた。 階段にでてくる兄弟が父親に抱く恐怖心。これがうちとよく似ていて、初めて読んだ時、幼少期のことが言語化されたと思い、驚いた記憶があった。 他の話もざっと読んだが、もう大人になったからか、あまり怖くなく、退屈だった。 還ってきた少女とか、理不尽で、ちょっと笑ってしまった。
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enjurywon
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ネタバレアンソロジー。『クール・キャンデー』の渚のその後が知りたくて手に取る。人の死に加担したのにしれっと生きているってすごいよな、と思う。そして最後、この兄妹は似たもの同士だとわかる。きっと兄もしれっと生きているんだろうな。ほかには乙一の『階段』が良かった。恩田陸の『水晶の夜、翡翠の朝』は、昔『麦の海に沈む果実』に始まる一連の作品は読んだのにほとんど覚えていなくて、再読したくなった。ホラーがまあまああって、夢に見ちゃうから好きではないので、ホラー以外を楽しんだかんじ。
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まひはる
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その物語はせつなく、時に可笑いくて、またある時はおぞましい―。閉ざされた全寮制の学園で起きた悪意のゲームに、美しい双子姉妹の哀しい秘密。崖の上で出逢った青年と少女が解き明かす化け物屋敷の切ない過去や、大きな古いお城に一人で住む不思議な少女の正体。妹が家の階段を怖がる理由とは…。背筋がぞくりとするようなホラー・ミステリ作品の饗宴。気鋭の作家による傑作短編が一堂に会した贅沢なアンソロジー。
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ちかぽん
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この本、とても良い。 どれも面白い。 若竹七海の短編、熱い夏の心がピリピリする恋の物語
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れお
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恩田陸「水晶の夜、翡翠の朝」若竹七海「みたびのサマータイム」近藤史恵「水仙の季節」小林泰三「攫われて」乙一「階段」篠田真由美「ふたり遊び」新津きよみ「還って来た少女」岡本賢一「闇の羽音」瀬川ことび「ラベンダー・サマー」はやみねかおる「天狗の宿題、幼なじみ」心がざわざわして、読み終わった後少しざらっとする感じが残る。「階段」は自分の父に少しだけ似ていて肩に力が入ってしまった。
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Ree.
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★★★★☆10人の作家のアンソロジー。乙一「階段」、岡本賢一「闇の羽音」が悪夢すぎる。恩田陸さん好き!全体的には満足の1冊。
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harupon
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ネタバレ若竹七海さんの「みたびのサマータイム」17歳の誕生日の夜に、崖の上を歩いていた杉原渚。出会った剣野に化け物屋敷と呼ばれる建物に案内される。二人が出会ったことで過去の謎が明らかに。近藤史恵さんの「水仙の季節」カメラマン木下は、駆け出しの一卵性双生児モデルの深山姉妹の初写真集を手掛けることになった。撮影スケジュールが進んでいく中、アクシデントも起こる。はるのに湿疹がでて撮影ストップ。その後事件が起き撮影は中止に。私の一番は乙一さんの「階段」。とにかく凄かった。乙一さんの小説は私にとって№1ホラー小説。
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sachichiii
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「水晶の夜、翡翠の朝」最高に好きなシリーズ。こんなに謎だらけで、正解はひとつもわからない。なのに、だからか惹きつけられて、彼がどうなるのか、ヨハンが美しすぎるのがわかるのに何回も読んでしまう。理瀬がすでに転校した後の話。一瞬の隙も見せられない。読んでいるだけで緊張する。 そしてまた1から読みたくなる。 「 みたびのサマータイム」若竹作品は主人公が若くてもお構いなしに不幸が漂う。でもちゃんと生き抜けそうな力を持っている渚は応援したくなる。一夏の思い出にしてはヘビーだけど、みたびなら超えられるのかも。
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読書遍歴備忘録
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ミステリアンソロジーである『赤に捧げる殺意』と対になっている(?)ホラー・ミステリアンソロジー。光景を想像するときちんと悍ましく恐ろしさもあるのにある意味笑えすらする瀬川ことび(敬称略)『ラベンダー・サマー』が色々な意味で面白かったです。
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AiK
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ネタバレ全体的にドロッとした雰囲気の作品が多く、気分がしんどくなってしまうほどのものもありました。お気に入りは、理瀬のヨハンも出てくる「水晶の夜」と「さらわれて」。
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なつ🌙
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有名な作家さんばかりだし、オカルトチックなものからミステリ系までをも楽しめるとても豪華なホラー短編集です!自分に合ったホラーを見つけられそう!個人的には「ラベンダー・サマー」「攫われて」が特に面白かったです。そして1番心に迫ってきた恐怖は「階段」です。
なつ🌙

赤はまだです😳あと、この本とは全然関係ありませんが、私もブラックジャックとても好きです!夢猫さんの感想を見て、また読もうと思いました😆どれも本当に名作ですよねっ特に「こっぱみじん」「ちぢむ」「笑い上戸の同級生」あとお寿司の話なんかは、何度でも感動させられます(T ^ T)

01/05 16:30
巨大猫 デブ猫 fatcat

まぁ名作ばかり^_^ 嬉しい。

01/05 16:33
5件のコメントを全て見る
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伊里子
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ネタバレホラーとは、ミステリーとはという問いに、色々と種類があるんだよと言わんばかりのミステリー・ホラー短編アンソロジー。 ちょっと不思議からグロホラーまで取り揃えており、必ず誰かの好みにどれかは当てはまる。『階段』での、姉妹のあの一幕は息さえ躊躇う追い詰められた時の恐怖を目で追体験させるし、『闇の羽音』はコズミックホラー、『水仙の季節』はミステリー。
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Nori
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ホラーチックなミステリアンソロジー。読んだことある作家さんも多かったですが初読みの作家さんもいてそれぞれテイストが違った面白さがありました。個人的には『みたびのサマータイム』、『階段』、『還ってきた少女』、『ラベンダー・サマー』、『天狗と宿題、幼なじみ』が好きでした。『ラベンダー・サマー』と『天狗と宿題、幼なじみ』みたない少年少女と夏って本当に親和性高いよなーと思う。
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かわかみ
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人気作家のホラー小説を編纂した短編集。あまり読んだことがない作家も含まれているが、それぞれの作風・個性を知ることができた。ただ、小林泰三と乙一の作品は凄惨で好みではない。恩田陸のファンタジックな作品は世界観が美しいミステリー。他に若竹七海と近藤史恵の作品もミステリー寄りで切なく暖かい。たまたまだが、読みすすめていくにしたがって作品が自分の好みから離れていく傾向になっていた。
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抹茶カステラ
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ネタバレ印象に残った短編。恩田陸さんの『水晶の夜、翡翠の朝』既読。舞台はあの全寮制の学園。理瀬の良きパートナーになる予定のヨハンが主人公。乙一さんの『階段』妹が家の階段を怖がる理由。篠田真由美さんの『ふたり遊び』大きな古い城に一人で住む少女。この話の謎が一番気になったかも。瀬川ことびさんの『ラベンダー・サマー』ラベンダー畑で出会った美少女のカメラに写る姿は。逆はよくありそうだけど(カメラに写ってないとか)、記録に残ってるのが斬新かも。はやみねかおるさん(懐かしい)の『天狗と宿題、幼なじみ』幽霊の正体にお前かー。
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たまえ
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10名の作家さんのホラー&ミステリーな短編が詰まった1冊。どれも読みやすくて面白かった~。知っていて好きな作家さんが多いのもポイント高し。やっぱりしっくりと馴染んで入ってきやすい文章はいいなぁ。「攫われて」小林泰三さん、「階段」乙一さん、「闇の羽音」岡本賢一さんあたりを特に面白く読んだかな。
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あたびー
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ネタバレ#日本怪奇幻想読者クラブ ミステリーのアンソロジーと言うことだったけれども怪奇味のあるものが含まれていたので。恩田陸「水晶の夜、翡翠の朝」欧州の全寮制学校で起きる「笑いカワセミ」を使ったイジメと犯罪。かなり無理のある設定と推理。なぜこの作品をこのまま発表したのか疑問。「笑いカワセミに話すなよ」という歌はおかあさんといっしょで歌われていた日本の童謡だから、欧州でそれに沿った犯罪が行われるのは如何にも不自然。ネタバレになるので推理そのものは伏せるが、カワセミは英語でJadeだが、ワライカワセミは(つづく)
あたびー

篠田真由美「ふたり遊び」異常な弟が引き起こした事態によって無人となった邸宅でひとりお姫様ごっこをする少女。大人になった少女が再びそこへ帰ると…崩壊した家庭、腐りゆく邸宅、外界を阻み笑う。新津きよみ「還って来た少女」双子トリック…あ、バラしちゃった。岡本賢一「闇の羽音」虫弱い人は読まないほうがいいです。異世界から来た巨大な蜂に卵産み付けられちゃうんで。

01/21 11:21
あたびー

瀬川ことび「ラベンダー・サマー」高校の映像研究部の3人組は、避暑地でショートムービーを撮ろうとしていた。そこで出会った美少女をヒロインに迎え撮影した画は…はやみねかおる「天狗と宿題、幼なじみ」どうしても理解のできないところがある。竹馬を使ったトリックはわかったけど、なぜその中に木刀を入れておかなくてはならなかったのか…

01/21 11:24
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夏目みもり
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平均★★★★★★★★☆☆☆星7 どの話も昏く不気味な側面を持った短編集。本格というより変格が多い気がします。私は『水晶の夜 翡翠の朝』『水仙の季節』『階段』『ラベンダー・サマー』の四編が特に好みでした。初めてアンソロジーを読んだのですが新しい作家さんの開拓が出来るため、これからも読んでいきたいです。このアンソロジーの姉妹本である『赤に捧げる殺意』も読み始めます。
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ルナ
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10人の作家によるホラーミステリーアンソロジー。 小林泰三と岡本賢一はグロテスクで苦手だった。 若竹七海の『みたびのサマータイム』が一番好き。海で出会った男女の兄姉がじつは恋人同士だった、という恋愛ちっくなミステリー。 各小説の温度差が割と激しい中、ラストはやみねかおるの「天狗と宿題、幼なじみ」が可愛らしくてほっこりして後味は悪くなく終われるのが良かった!
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yabuhibi89
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図書館本。短編集。新津きよみ「還って来た少女」が 面白かったです。
0255文字
巨大猫 デブ猫 fatcat
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読み易い短編集だと思います。
0255文字
ひろ
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恩田陸と乙一に惹かれて手に取った。ファンタジー系かと思いきや、ガッツリホラー系でした…。久しぶりに小説を読んで、惹き込まれる感覚でした。はやみねかおる、なんて久しぶりに読みました。都会のトムソーヤ、よく読んだなぁ
0255文字
ichijo
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乙一目当てで読んだのですが、普段なら読まない様な人の作品も読めるので短編集はお得だなと思いました。全く面白さも分からない様な話でも、短編ならストレスを感じずに読み終えられるので気楽です。
0255文字
マツ
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ミステリーとホラーの短編集。乙一のホラーは背中をゾワリとさせる人間の狂気だった。青春ミステリーショッパーとしては若竹さんのが一番青春と、苦味があった。 ホラー要素が多い作品がどちらかと。いえば多い。はやみねさんのはるなと快人はいいコンビだったので他のシリーズも読んでみたい。
0255文字
やっさん
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★★★☆ 10篇のホラーアンソロジー。目当てにしていた「クール・キャンデー」の続編(若竹七海)は面白かった。後半に収録されている作品ほどホラー味が強く、怖いを通り越して意味不明なものも。
0255文字
息のできる死骸
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これは間違いなく当たり
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A子
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やっぱ子どもの頃から読んでたはやみねかおるのお話はワクワクする!
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金糸雀
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最初からかなりの毒気に誘われる。あの殺人マンションみたいに。乙一さんの階段はタイトルからして秀逸だよね、怪談だけに。ふたり遊び 双子とゾンビか。いかす。還ってきた少女 双子で学年が違う?なぜに納得がいくうちの1つのやり方。闇の羽音 結局彼女って、何?化け物?妖怪?もののけ?何? 繁殖させるから、メスなのは確かよね。ラベンダー・サマー ま、見えているのが確か、感じたことが確か。唇が優しくて、柔らかで、温かならそれでいい。天狗と宿題と幼なじみ いじめっこに引導を渡せた。いい加減にしろって。
0255文字
おかめ
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どこらへんが「青」に捧げてるのかちょっとわからなかったけど、乙一さんの「階段」は怖かったな。
0255文字
ひかり
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恩田陸さん目的で手に取った。読んだことのある話だったけど内容をうろ覚えだったから楽しめた!久しぶりに麦海読んでまた理瀬達に会いたい。
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Rei
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ネタバレしばらく積読状態だったので、時間ができた最近になって読んだ。短編集で、人間的な怖さと幽霊的な怖さの話が混ざっていた。 個人的に好きなのが、「ラベンダー・サマー」で、ラベンダー畑で出会った美少女がカメラ越しでは死体のように写っているというのが生々しさを感じさせたが、この話自体は怖いものではなく、コメディ感ある話であった。 「ミステリーやホラー作品」と書かれているが、怖さなどはバラバラであり、本格的なホラーを求めている場合は満足できないかもしれないが、短編で素早く読みたい自分にとってはとても良い本だった。
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青に捧げる悪夢 (角川文庫)評価80感想・レビュー251