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徳川家康(19) 泰平胎動の巻 (山岡荘八歴史文庫)(Kindle版)

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オチョモコ
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珍しく山岡荘八にしては凡たる巻。関ケ原と冬の陣の間を温めるにしてはやたらと女性の耳朶が赤くなるのである。これはひょっとして編集者が変わったとかで先生もう少し作品を百凡のほうへ寄せてくれとの要請とかでこうなってしまったのか。これでは先生自身の耳朶まで赤くなりこっちの耳朶まで赤くなっちゃいます。ここで無知なわたしの疑問符が。真に淀殿は世間一般に言われてる通り本作の中にある通り愚かな人だったのか。家康の策略にしてそのように伝播されてきたのかということ。さてその判明は次巻へと続けるしかないのだが。
0255文字
Jumblesoul
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ここからは関ヶ原後の話。家康も将軍になり既に62歳。この巻の主人公は初代江戸幕府の勘定奉行になる大久保長安。金と女好きで後日汚職までする今の政治家の原型のような人物だが、ここまでは仕事のできる男として家康に信頼されている。秀頼も少年から青年になり、バカ殿として成長していく。
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徳川家康(19) 泰平胎動の巻 (山岡荘八歴史文庫)評価50感想・レビュー2