形式:文庫
出版社:光文社
形式:単行本
形式:Kindle版
出版社:情報なし
現実ではどうか? 官僚を憎み殺すことは多くはないが元官僚が地獄に落ちるまで国民に憎まれ続ける事が起こったり、元首相が殺害されるなど、本作通りではないものの権力者は殴り返される可能性のない存在ではなくなったのかなと感じる。ハラスメントは許されなくなりすぐに晒される。息苦しいと言うかもしれないが権力は行儀よく腰を低くして行使されることそのものが私には悪いとは思えない。
訂正します。元官僚達への私形→元官僚達への私刑でした。大事な所なのに間違ってしまう。
ガンテツは動くセクハラ・パワハラ。昭和のまんまシーラカンス刑事。姫川も全くひるまないどころか。両津さんなら笑えてもガンテツの台詞はそのままだと再放送できないかも。時代小説でも例えば藤沢作品でもお断りがある。当時の表現をそのままにしているのは配慮に欠けるものではありません云々と。エクスキューズしてもクレームはあるけど。今はそんな時代。優しいようで実は優しくない。まあ、そんなことはどうでもいい。シリーズでは、この作品もなかなか好きかも知れない。懐かしく再読。作品の構成にも工夫がありますが、ネタバレするので。
感染遊戯に続いてインデックスへ……シリーズものは順番通りにこだわらず読んでも、手元に置いておけば大丈夫ですか?
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