読書メーター KADOKAWA Group

あずかりやさん (ポプラ文庫 お 15-1)

感想・レビュー
945

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
mihayu
新着
★★宮部みゆきさんの小説で財布が語り手というのがあったけれど、物品や動物が語り手な話で統一…かと思いきや人物目線での話もあり。そのスタイルがちょっと自分には合わなかったが、やさしくやわらかな文体は児童書のようで、絵本にもなりそう。自転車の話が一番すき。/「おかあさんがぼくに一生懸命で、おとうさんはぼくに一生懸命じゃない。なのに、お金を持っているから、ぼくを簡単に幸せにできるんです。 「お金を手に入れるのも簡単ではなことではないですよ。おとうさんもあなたに一生懸命なんだと思いますよ」
0255文字
しかのしっぽ
新着
万物には意思と魂が宿っている。ーこの小説を読んだ後はそう信じたくなるほどあずかりやさんの周りののれんやガラスケースの視点からあずかりやさんの桐島をはじめ登場人物たちを見ていく。自分もまた読んでいる間はあずかりやさんのものの一部のような気持ちでページを捲っていた。 締めの物語、店主の恋と雌猫の社長の健気さと石鹸さんのその後に泣きそうになった。
0255文字
うた
新着
私もあずかりやさんしてみたいな。
0255文字
のみ
新着
すごくやさしいお話だった。大変読みやすく、イメージしやすく、ほっこりした。謎のままにされた内容も良い。実はまだ読んだことのない「星の王子さま」は今度読んでみよう。続編を読むのが楽しみだ。
0255文字
Nina
新着
 自転車の話が心に残りました。電車の中で泣きそうになりました。短編の集まりですが、全体を通して静かな時が流れていて穏やかな気持ちになりました。
0255文字
諷
新着
特別カバーに惚れて購入。物や猫などの視点で描かれる。ほのぼのしてどこか切なく優しい気持ちになれる。短編でありながら話の繋がりが見えたりと面白い。
0255文字
せつこ
新着
ネタバレ商店街でひっそりと商いを行っている「預かり屋・さとう」。盲目の店主が1日100円でなんでも預かってくれる。店主とお客さんのやりとりを店ののれんやガラスケース、ネコや預かり物の自転車目線で語っていく。預け物にこめる感情は三者三様で、預けることで自身の気持ちに区切りをつけていく。店主は客の素性に深く踏み込まないが、それが逆に人情味が感じられるのだった。
0255文字
Aiko
新着
Eさんに借りた本。のれんやガラスケースから見た視点で書かれていて、とても良かった。ほのぼのしたり、悲しく切なくなったりもする。星の王子さまを読み返したくなった。
0255文字
のぞみ
新着
物や猫目線で話が進んでいく。温かく優しい話。あずかりや店主は、目が見えないが、それゆえに心で見ているよう。優しく寄り添うようだが、深入りはしない。店主の誠実さと所作の美しさ、静かな佇まい、その人柄からか皆何かをあずけて悩みを話していく。石鹸の女性のその後が気になるが、続編があるので話は続いていくのかもしれない。
0255文字
ルルら~ら
新着
図書館でお勧め?みたいに飾ってあって表紙に惹かれて借りました。物や猫の目線で物語が進みあずかりやさんの仕事や主人像を語っていく、そして話が途中前後したりするもそれぞれの話が繫がってたり伏線になってたりとおもしろい。なんとなく借りて読み始めはどこか違和感を感じながらも段々とはまっていき次作をすぐ借りようと思いました。石鹸さんと店主どうなったか気になる。
0255文字
木蓮
新着
ネタバレある商店街にひっそりと営業する不思議なお店… 「あずかりやさん」 1日100円の預かり賃でなんでも預かってくれるこのお店には、様々な人と色々なモノが訪れる…   後半は前半でのお話しがまた繋がり紡がれています。 店主は視力を失った青年。途中からネコ視点にもなる。 そのためもあるのか、描写がとても丁寧でゆっくり文章が流れているように感じられる読了感。 好きな作風でした😊
0255文字
ふぁんと
新着
目の見えない店主桐島さんが営む「あずかりやさとう」の話。1日100円で、お客さんの物をあずかるお店。そこでの生活を物や動物の視点から描いている。 お店に関係する物や動物の一人称で語られるので、店主やお客さんの考えていることや背景があまり書かれていないぶん、こちらも考えながら読む余白がたくさんある。それも面白かった。 エピローグでの猫の年をとる様子や彼女の気持ちが辛いけれど暖かい。「時間が止まったような」このお店の時間が本当に止まっていれば良いのに、と思う。 次巻も用意してあるので、読むのが楽しみ。
0255文字
なな
新着
やさしくてやわらかい物語 読み聞かせにもよさそう
0255文字
Mya
新着
ネタバレ物を1日100円で預かる「あずかりやさん」 大事なものを預ける人もいれば、色んな事情があって、色々なものを預けたり、取りに来たりする人もいる。 あずかりやさんに預けたら、大事に大事に保管してくれる。 みんなが色んな事情を抱えて色んなものを預けに来る。そんなあずかりやさんは、町にとってとても大事な存在なのかもしれない。もし、あずかりやさんが私の知ってる土地にあるもしたら、私は昔書いた遺書を預けたいなと思う。 あずかりやさんは目が見えないから、色眼鏡で私を見ることもないのだから。
0255文字
ピーター・ラビットソン
新着
未読の新刊があるので再読。数年振りに読んだけど、やっぱりこの本大好き。言葉がきらきらしてる。宝石ではなく、万華鏡とかビー玉みたいな感じ。
0255文字
あき
新着
目の見えない店主が1日100円でさまざまなものを預かる「あずかりやさとう」を舞台に、そこに「あずかりに来るひと」や「あずかられにくるもの」、そして「あずかりやにある(いる)もの」の視点で書かれている。 読み始めは児童文学なのかな?と思ったけど慣れるとハマっていった。 いろいろ伏線回収できてなくない?と思ったらシリーズ5作目まであった!すぐ続きを読みます! ちなみになんですが(嫌だけど)実写化するなら店主はピンポンの頃の井浦新の感じが個人的なイメージ。
0255文字
きと
新着
言葉選びが優しくて暖かい。 物が語り手になるのは児童文学っぽいなとか思ったけど、すらすら頭に入ってきて読みやすいし、言い回しや今語っているのは何なのかと想像するのも面白かった。 とりあえず影響されて自分の車に今年もありがとうと挨拶してしまった年末だった。
0255文字
みゆきち
新着
少し寂しくて優しいお話。どの視点で描かれているのか最初は戸惑った。不思議な感覚で感情移入はできなかったけど、ほんわか癒された。
0255文字
min
新着
読みやすかった。 ふんわりとした雰囲気で、よかった。
0255文字
ゆきぽん
新着
ネタバレ淡々と話が進んで、少し物足りない感じで読んでいたけど、あたたかい気持ちになれた。 トロイメライの話が1番好き。
0255文字
かめはめ
新着
★3。知人に勧められて読んでみた。確かに変わった商売でアイディアとしては面白いと思うが、淡々と読了。残念ながら続編は読まないかも。
0255文字
Mayuko Komori
新着
✨✨✨ ちょっと間延びしたけど、ちょっと読むにはいい作品。盲目の主人公が見えないからこそ、見えるものがあるという、ありきたりで、あずかりやで商売ができるのかという、現実的な疑問が残った作品。
0255文字
巻き寿司
新着
ネタバレ読み終えても謎が残る。無機物に擬態した目線で書かれたため少々感情移入できなかった。実際にこういうお店があったら、便利なのだろうか?自分で捨てられないものというのがないのでメリットを感じなかった。続編は読まないかな。
0255文字
ココ
新着
とても良かった。暖簾・自転車・猫などが一人称となり物語が進んでいくところが、盲目の物静かな店主の感情に踏み込みすぎず、素敵な物語に仕上がっている。猫のお預け物と石鹸ちゃんには、泣けた。この一冊との出会いをありがとう。
0255文字
沙織
新着
あずかりやさん3を読み、もう一度最初から読みたくなったので再読。1日100円でどんなものでも預かるあずかりやさん。営むのは盲目の店主桐島さん。そして語り部は店主を愛するのれん、ガラスケース、猫の社長。 くすっと笑えて切なくなる一冊。 心がささくれている時に読むのがおすすめ。
0255文字
ナディ
新着
ネタバレほっこり温かな人情物語とあるが、物悲しい気持ちで読了。店主の恋がそうさせるのか。
0255文字
水兎
新着
暖簾や自転車などそれぞれ意志を持ってるモノの視点から物語っていて面白かったです✨ どの話も人間味のある良い話で、作中でもあった某有名小説の有名な言葉がしっくりくる物語でした✨
0255文字
とん子
新着
ほっこり心が洗われる、とてもすてきな本。 いろいろな物の目線でのお話、 ほんとにきれいであろう店主。 児童書のような大人の本だなぁと思った。
0255文字
❁Lei❁
新着
1日100円で何でも預かってくれるお店と、そこを訪れる人やモノを描いた短編集。日常の謎がお店のシステムを上手に使って書かれているので面白いです。またちょっと古めかしい商店街の空気感や、目の見えない店主のやさしい人柄、そしてそれを取り巻く人々の温かい関係にはほっこりします。ただ、わりかし胸糞なエピソードがいくつか出てきて、そこから立ち直る登場人物の姿に勇気をもらうべきなのでしょうが、むしろちょっと心抉られちゃったので、続編はいいかなあ。でも店主の目が見えなくなる以前の話は気になってます。
0255文字
chakychee
新着
物や動物視点というのが新鮮。ほっこりした。
0255文字
yabazo
新着
のれん、自転車、ガラスのショーケース、人間の女性、猫。この物語は、章を変えるごとにこれらの視点に変わりながら進んでしく。ずっと人間以外のものだと思ってたら途中から人間になったりと一貫性はない。でも、そんなこと関係ないくらいに面白い。そうか、語り手は何でもいいんだ…って感じた。これシリーズ化されてるので、続けて2巻に行きます。
0255文字
チャーリー
新着
あずかり屋という商売がなりたつとすれば、おもしろい物語がこの本のようにたくさんありそうです。
0255文字
はっせー
新着
たまたま表紙がかわいくて買ってみた本。優しい雰囲気があるだけでなくちょっと影もある本でした。あずかりやさん。1日100円でなんでもあずかってくれる。しかし延滞はなし。期限までにこなかったらあずかりやさんのものになる。そんな商売をしている人の物語。物語の視点が面白く印象的であった!
0255文字
ふる
新着
1話目はこんぺいとう商店街に掲載されている「のれん」目線のお話。このままのれんの語りが続くと思ったら、2話目はあずけられる「自転車」目線でした。甘酸っぱいというか、恋愛ではないけれど青春だなって感じでした。3話目は和菓子のガラスケース目線。ここで白猫の「社長」が仲間に入ります。4話目は何目線かと思ったら、予想外に人間目線でした。笹本さん、何してたんだろ?5話目、エピローグ、最終話は猫の「社長」目線。石鹸さん、生きてたのかなぁ。招き猫は動かない=死んだ猫とか、猫目線の言葉が色々面白かったです。
0255文字
ぱんな
新着
商店街にある「あずかりやさん」1日100円でなんでも預かってくれるお店。色々な人が色々な物を預けに来る。ただ物を預けに来るだけではなく、お客様は悩み事を話していく。目が見えない店主には、見えないかわりに感じ取るものがあるのか。
0255文字
サラマンダー
新着
ネタバレ穏やかで優しくて温かい一冊。 目の見えない店主の代わりに物語の情景描写をしてくれる語り手は、のれんだったりねこだったり… 好きだった話は“ミスター・クリスティ”と“トロイメライ”。 あとエピローグの社長については我が家にも(まだまだ元気だけど)老猫がいるので、ちょっとジワっときた。
0255文字
みさ
新着
GWの旅のお供本。読みかけを持って行ったので、行きの飛行機の仲で読み終えてしまった。機内サービスのホットコーヒーをこぼしてしまい、本を汚してしまったのが悔やまれるが、読み返したときに思い出すのかな~視覚に障がいのある店主がやっている「あずかりや」どのお話も心があたたかくなる、優しくなる。ねこがかわいいね。
0255文字
yui_n
新着
ネタバレあずかりやさんの店主は謎のままだったなぁ。 のれんや自転車や棚が語り手になるのは面白かった。 石鹸さんは、きっと大丈夫だったのだと信じたい…
0255文字
うにゃにゃ
新着
ものや動物が語り手の話も多く面白かった。ほっこりする。石鹸さんが登場してから若干流れが変わった。
0255文字
全945件中 1-40 件を表示
あずかりやさん (ポプラ文庫 お 15-1)評価57感想・レビュー945