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あずかりやさん (ポプラ文庫 お 15-1)

感想・レビュー
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あき
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目の見えない店主が1日100円でさまざまなものを預かる「あずかりやさとう」を舞台に、そこに「あずかりに来るひと」や「あずかられにくるもの」、そして「あずかりやにある(いる)もの」の視点で書かれている。 読み始めは児童文学なのかな?と思ったけど慣れるとハマっていった。 いろいろ伏線回収できてなくない?と思ったらシリーズ5作目まであった!すぐ続きを読みます! ちなみになんですが(嫌だけど)実写化するなら店主はピンポンの頃の井浦新の感じが個人的なイメージ。
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きと
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言葉選びが優しくて暖かい。 物が語り手になるのは児童文学っぽいなとか思ったけど、すらすら頭に入ってきて読みやすいし、言い回しや今語っているのは何なのかと想像するのも面白かった。 とりあえず影響されて自分の車に今年もありがとうと挨拶してしまった年末だった。
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みゆきち
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少し寂しくて優しいお話。どの視点で描かれているのか最初は戸惑った。不思議な感覚で感情移入はできなかったけど、ほんわか癒された。
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min
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読みやすかった。 ふんわりとした雰囲気で、よかった。
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ゆきぽん
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ネタバレ淡々と話が進んで、少し物足りない感じで読んでいたけど、あたたかい気持ちになれた。 トロイメライの話が1番好き。
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かめはめ
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★3。知人に勧められて読んでみた。確かに変わった商売でアイディアとしては面白いと思うが、淡々と読了。残念ながら続編は読まないかも。
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Mayuko Komori
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✨✨✨ ちょっと間延びしたけど、ちょっと読むにはいい作品。盲目の主人公が見えないからこそ、見えるものがあるという、ありきたりで、あずかりやで商売ができるのかという、現実的な疑問が残った作品。
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巻き寿司
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ネタバレ読み終えても謎が残る。無機物に擬態した目線で書かれたため少々感情移入できなかった。実際にこういうお店があったら、便利なのだろうか?自分で捨てられないものというのがないのでメリットを感じなかった。続編は読まないかな。
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ココ
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とても良かった。暖簾・自転車・猫などが一人称となり物語が進んでいくところが、盲目の物静かな店主の感情に踏み込みすぎず、素敵な物語に仕上がっている。猫のお預け物と石鹸ちゃんには、泣けた。この一冊との出会いをありがとう。
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沙織
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あずかりやさん3を読み、もう一度最初から読みたくなったので再読。1日100円でどんなものでも預かるあずかりやさん。営むのは盲目の店主桐島さん。そして語り部は店主を愛するのれん、ガラスケース、猫の社長。 くすっと笑えて切なくなる一冊。 心がささくれている時に読むのがおすすめ。
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ナディ
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ネタバレほっこり温かな人情物語とあるが、物悲しい気持ちで読了。店主の恋がそうさせるのか。
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水兎
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暖簾や自転車などそれぞれ意志を持ってるモノの視点から物語っていて面白かったです✨ どの話も人間味のある良い話で、作中でもあった某有名小説の有名な言葉がしっくりくる物語でした✨
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とん子
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ほっこり心が洗われる、とてもすてきな本。 いろいろな物の目線でのお話、 ほんとにきれいであろう店主。 児童書のような大人の本だなぁと思った。
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❁Lei❁
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1日100円で何でも預かってくれるお店と、そこを訪れる人やモノを描いた短編集。日常の謎がお店のシステムを上手に使って書かれているので面白いです。またちょっと古めかしい商店街の空気感や、目の見えない店主のやさしい人柄、そしてそれを取り巻く人々の温かい関係にはほっこりします。ただ、わりかし胸糞なエピソードがいくつか出てきて、そこから立ち直る登場人物の姿に勇気をもらうべきなのでしょうが、むしろちょっと心抉られちゃったので、続編はいいかなあ。でも店主の目が見えなくなる以前の話は気になってます。
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chakychee
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物や動物視点というのが新鮮。ほっこりした。
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yabazo
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のれん、自転車、ガラスのショーケース、人間の女性、猫。この物語は、章を変えるごとにこれらの視点に変わりながら進んでしく。ずっと人間以外のものだと思ってたら途中から人間になったりと一貫性はない。でも、そんなこと関係ないくらいに面白い。そうか、語り手は何でもいいんだ…って感じた。これシリーズ化されてるので、続けて2巻に行きます。
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チャーリー
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あずかり屋という商売がなりたつとすれば、おもしろい物語がこの本のようにたくさんありそうです。
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はっせー
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たまたま表紙がかわいくて買ってみた本。優しい雰囲気があるだけでなくちょっと影もある本でした。あずかりやさん。1日100円でなんでもあずかってくれる。しかし延滞はなし。期限までにこなかったらあずかりやさんのものになる。そんな商売をしている人の物語。物語の視点が面白く印象的であった!
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ふる
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1話目はこんぺいとう商店街に掲載されている「のれん」目線のお話。このままのれんの語りが続くと思ったら、2話目はあずけられる「自転車」目線でした。甘酸っぱいというか、恋愛ではないけれど青春だなって感じでした。3話目は和菓子のガラスケース目線。ここで白猫の「社長」が仲間に入ります。4話目は何目線かと思ったら、予想外に人間目線でした。笹本さん、何してたんだろ?5話目、エピローグ、最終話は猫の「社長」目線。石鹸さん、生きてたのかなぁ。招き猫は動かない=死んだ猫とか、猫目線の言葉が色々面白かったです。
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ぱんな
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商店街にある「あずかりやさん」1日100円でなんでも預かってくれるお店。色々な人が色々な物を預けに来る。ただ物を預けに来るだけではなく、お客様は悩み事を話していく。目が見えない店主には、見えないかわりに感じ取るものがあるのか。
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サラマンダー
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ネタバレ穏やかで優しくて温かい一冊。 目の見えない店主の代わりに物語の情景描写をしてくれる語り手は、のれんだったりねこだったり… 好きだった話は“ミスター・クリスティ”と“トロイメライ”。 あとエピローグの社長については我が家にも(まだまだ元気だけど)老猫がいるので、ちょっとジワっときた。
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みさ
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GWの旅のお供本。読みかけを持って行ったので、行きの飛行機の仲で読み終えてしまった。機内サービスのホットコーヒーをこぼしてしまい、本を汚してしまったのが悔やまれるが、読み返したときに思い出すのかな~視覚に障がいのある店主がやっている「あずかりや」どのお話も心があたたかくなる、優しくなる。ねこがかわいいね。
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yui_n
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ネタバレあずかりやさんの店主は謎のままだったなぁ。 のれんや自転車や棚が語り手になるのは面白かった。 石鹸さんは、きっと大丈夫だったのだと信じたい…
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うにゃにゃ
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ものや動物が語り手の話も多く面白かった。ほっこりする。石鹸さんが登場してから若干流れが変わった。
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Taizo
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目が見えない店主が経営するあずかりやさん。「一日100円」で物を預かるという商売。目が見えないからこその秘匿性、そして朴訥として真摯な店主の雰囲気に惹かれ、預ける人は多い。そしてそんな繁盛とは言えないながらも、堅実な人気を誇るあずかりやさんには、時折不思議な依頼が舞い込むことも。離婚届、ピカピカの新品自転車、大企業秘書からの極秘書類、高価なオルゴール、現金が大量に入ったバッグ。読後は優しい気持ちが広がる一冊。
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純
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ネタバレ初読みの作家さんです。カバーが可愛くて手に取りました。「あずかりやさん」という名前だけで、勝手にお婆さんを想像していたので…… 読み始めて店主に驚いてしまいました(笑) いろいろな事情を抱えて あずかりやさんの暖簾をくぐる人たち… 自分だけでは消化し切れない物事を店主の温かい人柄で解決に導いて行ってる様に感じます。こんな お店があったら良いのに…… シリーズの2冊目も読みたいと思います😊
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dzuka
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漂流本。 物を預かるという職業を、目が見えない人が行うという設定が絶妙。 店主があずかりものが何であるかを確認できないため、なんでもあずかってしまうので思わぬものを手にしてしまうというところが話のミソだが、いくつかある短編の始めの方にでてくる紙切れの謎が、後からわかるという仕掛けが面白い。また、あずかる時にきめる期間を過ぎると所有権が移るという設定も話に膨らみを持たせてくれる。最終日にあずけた人がくるかどうかに冷や冷やさせられる。1日100円の預かりでは、実際は商売としては難しいとは思うが、あってほしい。
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エイキチ
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ネタバレ文庫の蔵書 続編を読むために再読 東京の下町・明日町こんぺいとう商店街の外れにある預かり屋さん 一風変わったこの商売は 目の不自由な青年によって営まれていて 毎日決まった時間に店を開け閉めし 1日百円で預かった品は 奥の部屋で整理良く保管される 店主は預かった人の名前と品物は忘れない とても儲かりそうのない商売だが 期日を過ぎた品は店主のものになるのか のれんやら ショーケースやら ネコやら 様々な視点?から店主と客のやり取りが語られてて 預かり品もいろんな秘密を持ってて 店主の誠実ぶりが良い味出てるわ
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ひまわり
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ネタバレほっこりだけど大切なことに目を向けるきっかけをつくってくれた本です。 途中ですこーーーしホラー要素が入ったのにはどきっとしちゃいました。 それ以外は何度も読み返したくなる文が散りばめられていて手元にお迎えしてよかった一冊です。
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かずは
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児童書によさそうな雰囲気。物視点で進む物語が新しい。店主の人と成りがさまざまな縁を結び話が広がっていく。石鹸さんの話では胸がひゅっとなったけど、最後に良い兆しがあってよかった。ゆったりした気持ちになりたい時に続き読みたいな
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くに1973
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猫弁シリーズの大山さんの作品 なんとなく主人公の雰囲気が似ているのは気のせいだろうか。 基本短編小説なので、肩肘張らずに読めるのがよい。また、作風も猫弁同様悪モノの登場しないゆったりとした内容なのでココロ安らかに読むことができる。既に文庫化されている5冊全て購入済なので、合間をみながら、ゆっくり読み進めよう。
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もときち
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大山さんの本は安心して読める
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秀玉
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福島はいわき旅へのお供に持参。帰りの車内で一気読み。良いね。こんな小説がすきだな。先日佐々木丸美さんの4冊を未読処分したばかりだから、なおさら感じる。これ読みやすいだんよね。物屋動物が語り部の話だ。主人公は盲目で寡黙な青年。ちと気になるのが、後半に出てくる石鹼さん(石鹸の香りがする女性)はどうなったの、この人は誰、気になるのよね。あたしも、この商売してみたくなったわ。あたし家がないからダメか。家賃を払って出来る商売じゃないよね。人情物っていえば、その通りなのだけど、貧乏ほどドラマがあるね。貧乏も悪くない。
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こまつ
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ネタバレリニューアルされたブックカバーがかわいくてまんまと手を取ってしまった一冊。それぞれの語り手の個性が光る。唯一出てきた人間はいつかのあの子。それぞれの章が少しずつ噛み合う様がなんとも言えない。自由に動き回れない者が語るからこそ、想像の余地のある部分が面白い。そしていろいろな人によって浮き彫りにされていく店主の人となりも近くで感じられて心地よい。
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ゆき
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あるかしら書店の表紙に誘われて手に取りました。 お店もおもしろいが、物の目線で進むところがおもしろい。石鹸さんに会えたというのはどういうことなんだろうなあ🤔
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アオマ
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ネタバレ多様な視点から見た一つの世界の流れが素敵。 時間が流れて移りゆくもの、変わらないもの、全てが一つの場所に繋がるのは、ほんわか優しい物語ながら鳥肌ものだった。各章毎の結末が敢えてぼかしてあったりするのも、想像が膨らむ(一部回収されるが)。 ぜひ続編も読んでみたいと思う。
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いっこう
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はじめましての作家さん。さすがポプラ文庫。ほのぼのしてほっこりしました。
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ゴルフ72
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ほっこりという言葉が合っているのか?特異な視点から語られる物語。桐島くんは盲目だが神経が研ぎ澄まされている。そんな桐島君の「あずかりやさん」一日100円取りに来なかったら処分します。のれん・自転車・ショーケースなどから見える人間模様が面白い!シリーズ第2弾も読みたくなる。
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チコリー
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1日百円で何でもお預かりします。 盲目の青年が営むあずかりやさん。 語り口がのれんだったり棚だったりで愛らしく、私も店の様子を覗き見ているような気分でした。 とてもまったりゆったり読むことが出来ました。
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