はじめまして。
吉松隆「作曲は鳥の如く」・・・マイフェイバリット、お気に入りの作曲家の自伝です。当然の事ながらこの作曲家自身の強く影響を受けた作品が掲載されています。アルヴォ=ペルト「タブラ・ラサ」を私はこの著書で初めて知りました。(著者の作品である「鳥たちの時代」は私の通勤時のBGM(勿論ウォークマン)です)
木内鶴彦さんの「生き方は星空が教えてくれる」には、バッハの「チェンバロ協奏曲第三番」が出てきます。
天の川を見ていて、何度も何度も頭の中に同じメロディが響いていたそうです。そして、たまたまCDショップの前を通りかかったとき、そのメロディが聞こえ、思わず飛び込んで店員さんにその曲名を聞いたそうです。
それがきっかけで私もバッハの「チェンバロ協奏曲第三番」を聞くようになりました。よかったら、ネットで探して聞いてみてください。
白川道の『最も遠い銀河』に出てくるシューマンの『クライス・レリアーナ』というピアノ曲がとても気になってCDを買って聴いてみましたが今ひとつ自分の趣味には合いませんでした。
映画(マンガ)もありにさせていただいて『のだめカンタービレ』よりラヴェルの『ピアノ協奏曲ト長調』に現在はまっています。またショパンの『ピアノ協奏曲1番』もCDを持ってはいたのですが、これを観て以来大好きな1曲になりました。
こんにちは。
故服部まゆみ氏の『この闇と光』で「グレン・グールドの弾くゴルドベルグ変奏曲」に出会いました。その後『羊たちの沈黙』に同じ記述を見つけ、音楽は門外漢なのだということを改めて思い知らされました(笑)。
あとマンガで恐縮ですが、吉田秋生さんの『ラヴァーズ・キス』でベートーベンの「テンペスト」に出会いました。これは今でも着メロにするほどお気に入りです。
少し古いですが、北杜生の「幽霊」という作品中に、ドビュッシーの「牧神の午後」が主人公の幼少の記憶に繋がるキーのような音楽として折々に登場します。なるほど遠い記憶の甘美さを思わせる、きれいな曲です。
貴志祐介「新世界より」。ドヴォルザークの同名曲です。下校の音楽や夕方に町内でかかる曲です。歌詞付きだと「♪遠き山に陽は落ちて」というやつ。元々好きな曲です。3楽章なんて生オケで聴くと気持ちいいですよ。
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