まず、ひとつの意見として、「何も無く行き詰って」結構だと思います。ご自分で試行錯誤しながら、いい方向性を見つけることです。私がはっきり言えないのは、人生観というのは人それぞれで決まったものはないのではないかと思うからです。
abilityさんのおっしゃるとおりかな。「悩んでこそ人間、思いっきり悩みなさい」とは小花美穂さんのマンガ「こどものおもちゃ」(これは結構奥が深い作品です)に出てくるセリフですが、生きてる証拠ですから。
あと、人生観というのは年齢によって変わってきます。私自身30代と40代では違ってきたし、50代になっても同じということはないと思います。
変わらないのは、「なるべく」後悔しないようにということだけでしょうか。これも絶対というのはあり得ないですけど。
私の人生を変えた本ですが、笙野頼子さんの作品が多いです。小説だと「二百回忌」、エッセイ(?)だと「ドン・キホーテの論争」とか。
で、笙野作品を読んでみようと思ったきっかけが佐藤亜紀氏の「検察側の論告」なので、鶏が先か卵が先かみたいですが、「検察」は読書案内としておもしろく、かなり読書の幅が広がりました。
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