本好きの中には本は好き、書くのも好きだけど話すのは苦手と言う方も多いはず。
そんな人に、書いてプレゼンをしてもらおうという企画です。
内容ばかりとりだたされてなかなか目を向けてもらえにくい本ジャケに焦点を当ててみました。
この本のジャケットが好きだという本の
1.タイトル・著者名
2.読書メーターURL(NO PHOTOもしくは表紙画像が違う場合は後日写真をメールで送っていただくのでその旨)
3.おすすめPOINT(250字程度)
を下記コメント欄にご記入ください。
大阪オフ当日おすすめPOINTを元に投票を行いベスト1を決めます。
尚、こちらの企画はコットンさんの持ち込み企画です。
最優秀者にはコットンさんから商品をご用意いただいております。
皆様奮ってご応募ください!
画像が壊れてしまっているのでURLで再掲します。
遅くなって申し訳ないです。
『紙葉の家』 マーク・Z・ダニエレブスキー
↓
http://book.akahoshitakuya.com/b/4789719685
これをもちましてエントリーを終了いたします。
ノミネート作は大阪オフ当日にコメントとともに会場のプロジェクターにて流し、オフ参加者により投票を行います。
実物の本に関しては置く場所が手狭であることと、希少であったり高額な本もあるため、エントリー者皆さんの責任によりお持ちいただき、各自でテーブルを廻ってのアピールしていただくことも可能という形をとりたいと思います。(もちろん本をもってこなくてもOKです)
それでは当日にお会いしましょう。お会いできること楽しみにしております!
『うさこちゃんシリーズ』 ディック・ブルーナ
母が幼稚園の先生だったため、うちに絵本がいっぱいありました。
その中でもこのシリーズは別格のお気に入りだったうさこちゃんシリーズ。
そう、ミッフィーちゃんじゃないのです、うさこちゃんなのです。
ちょっと首をかしげたうさこちゃんがかわゆーてなぁ。海パンはいている海が一番好き。
リチャード・バックマン『レギュレイターズ』
原書と同じデザイン。このイラストがとにかく好きです。
先にUPしたキングの『デスペレーション』と、対になる一冊です。
もちろん、バックマンはキングのペンネーム
1.『人間人形時代』 稲垣足穂=著 杉浦康平=造本 工作舎
2.画像添付
3.写真ではよくわかりませんが中央に7ミリの穴が本を貫通しています。装丁だけでなく中身も黒いです。
今は手元になく本の内容は忘れてしまいましたが、出会ったときに強烈な印象を受けたことは覚えています。
(発売年は1975年、当時は定価1975円でした)
① 『幻坂』 有栖川有栖
② 画像を添付
③ この作品は 四天王寺 七坂を舞台とした短編集です。
ウチの近所にある馴染みの深い坂ばかりなのです。
この作品のジャケットは、写真よりも坂の持つ雰囲気や味わいが 表現されている素晴らしい絵だと思います。
昔は ここから見下ろす眺めは海だったそうです。そんな歴史までも感じさせる 素晴らしい絵だと思うので、推薦しました。
1.『はなのあなのはなし』やぎゅうげんいちろう
2.添付画像
3.かがくのともの1冊です。
体の一部の働きと大切さを教えてくれるシリーズの1冊です。
子供の心をわしづかみにして離さない、そんな1冊です。
1.『ファイブ・スター物語』第4巻 永野護
2.画像添付
3.生まれて初めてジャケ買いした本です。
ロボットを背景に鮮やかな青の着物の女性という構図に、一目でやられてしまいました。
永野護さんの一枚絵は本当に美しいです。
高校生の少ない小遣いをはたいてでも買いたいと思わせるだけの力を持った美しい絵です。
1.『紙葉の家』 マーク・Z・ダニエレブスキー
2.画像添付
3.中身は、ブレアウィッチ・プロジェクト的な作中作ホラーと、それに関係する人々のあれやこれやを描いたごたまぜ小説・・・なんですが、すごいのは文字の組み方!!
下から上に読むページや、文字が重なったページがあるかと思えば、半分以上が塗り潰されて読めないページまであったりして、脳ミソをかき回されること間違いなし。
肝心の本編が枠外に脚注みたいに書かれてるのも意味不明。。。
まあ実際に手にとって体験してもらうのが一番手っ取り早いんですけどね~♪♪
1.「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ/著
2.画像添付
3.カセットテープのシンプルな表紙ですが、読み終わった後でこの表紙をみたら読む前とイメージが変わります。作品の内容は哀しい話ですが、このカセットテープを巡る話のシーンがいくつかあってどれも好きなんです。シンプルさも好きです。あと個人的に昔はよくカセットテープ使ってたのに今じゃ全然使わないなぁって懐かしさもあります。
祖父江慎、平野甲賀といった大好きな方々の名前が出て
うれしくなって私も考えてみました。
1.『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘 著
2.画像添付
3.多くのファンを惹きつける、クラフト・エヴィング商會の装丁です。
素晴らしいブックデザインは、それはもうたくさんありますが、私が心惹かれてしまうのは
一目で「ああ、あの人のデザインだ」とわかる、ユニークな世界観を持つものたちです。
文庫ですので、紙や印刷技術にほとんど選択の余地がない中で、イラストと文字の置き方だけで
ああ、吉田さんの本だと、なでなでしたくなるカバーです。
なにを投稿しようかと悩む時間が楽しかったです。
すてきなお題をありがとうございました。
1. 『胞子文学名作選』
編者:田中美穂
著者:永瀬清子、小川洋子、太宰治、井伏鱒二、松尾芭蕉、小林一茶、伊藤香織、谷川俊太郎、多和田葉子、野木桃花、川上弘美、尾崎一雄、河井酔茗、栗本薫、宮沢賢治、佐伯一麦、前川佐美雄、内田百閒、尾崎翠、金子光晴
2. 画像添付
3.苔、羊歯、茸、黴、麹、海藻が登場する詩や小説のアンソロジーです。
こんなにも紙替えしている本を初めて見たと思います。
作家ごとに本文の紙が違うんです。色だけではなく、手触りも。
つるつるだったり、ザラザラだったり、でこぼこだったり。
読む・見る・触れるを楽しむ本です。
昼と夜さん、ずぼらな私に代わってトピ上げして頂きありがとうございます('_')。
画像添付すれば良かったんですよね(気づくのが遅かった)
1、『ミステリーズ』
著者:山口雅也 、 装画:MARK BEYER 、 装幀:平野甲賀
2、画像添付。
3、ユーモラスでデンジャラスなコミック風アートMARK BEYERの作品に、効果的な黄色地に赤でお遊び風字体の題名、白地に黒で著者を大文字にした集合体が函になっています。
本の表紙の表・裏も同様のアートが各2つで余白から部屋を想像させます。
その装丁から導き出せる⇒密室もあるように思えるが本格や新本格では無く、軽くて違った味のミステリーだろうと感じさせる辺りが素晴らしい!
内容も’95年版『このミステリーがすごい』第一位でミステリー初心者におすすめの一冊です。
1、吐息雪色
綾崎隼/著
ワカマツカオリ/イラスト
2、画像添付。
3、今では大~好きな綾崎隼。
その作品に最初に出会ったきっかけとなったのがジャケットです。
今までストーリー重視で、それほど表紙には興味が無かったのですが、一瞬で目を奪われました。まず、目に付いたのがスラリとした切れ長目の黒髪メガネ男子!タイプ一直線でした...( ・∇・)「なんて美しい絵なんだ!これは読まねば!」と。
これはシリーズの4作品目ですが、全ての作品どの表紙も登場人物にピッタリの雰囲気で、本を並べて眺めているだけで「ふふふ♡」って気分になります。出ている作品全部持って行きたいのですが、泣く泣くこの寒い季節にピッタリの一冊を選ばさせていただきました。
1)『子どもたちは夜と遊ぶ(講談社ノベルズ版)』辻村深月/著 撮影:大滝吉春 D:北見隆
2)上・下巻を合わせて一つの画になります。合わせた画像を添付します。
3)おすすめPOINT
ネタバレになってしまうので、あまり書けないのですが...。夜の闇の中に光る月の上で見つめ合う2人。2人の上下位置や格好(立・座)などが作品の雰囲気にぴったりだと思います。これは本のイメージから北見さんが実際に立体を作成して、大滝さんが撮影したものだそうです。また作中で登場人物の暗喩として用いられる蝶(ハチや蠅に寄生される…)が描かれているのも雰囲気を盛り上げています。文庫版の表紙画も素敵ですが、ノベルズのほうが最高だと思います。
①長嶋有『佐渡の三人』装幀:名久井直子、題字:荒木経惟
②http://book.akahoshitakuya.com/b/4062179938
③まず、オススメの一つは、一番好きな装幀家の名久井さんとアラーキーの題字、という組み合わせ。
それから二つ目に作者の長島有さん。読メでもリアルでも長嶋さん好きな人、っていうかそもそも読んだことある人にほとんど会ったことないので、イチオシしたいです。三つ目に内容。長嶋さんは男なのに、女性視点の文章がやたらに上手いです。そして登場人物も出来事も、とにかくゆるーい感じで、じわじわ笑えます。この本なんて主題が「納骨」なのに、細部のいちいちが面白すぎなんです。最後に四つ目、長嶋さんが芥川賞作家ということ。芥川賞=難解、意味不明、という誤解を打ち破ってくれます。間違いなく。以上です。
記入例です
(例)
1.『幻燈サーカス』文:中沢晶子 絵:ささめやゆき ブックデザイン:祖父江慎
2. http://book.akahoshitakuya.com/b/4776400235
3.帯にサーカスの切符があったり、天地のチリの長さが違ったり、カバーを外すと仕掛けが合ったり頁ごとに紙の手触りを変えたりと祖父江慎さんのブックデザインは凝っている。
ささめやゆきさんの絵もガラスに直接アクリル絵具で描く「ガラス絵」で描かれ独特の世界観を醸し出しています。
(引用)Wikipedia:
祖父江 慎(そぶえ しん、1959年-)は愛知県生まれのブックデザイナー。
人文書,小説,漫画などの書籍の装幀やデザインを幅広く手がける。意図的な乱丁や斜めの
裁断など、装幀の常識を覆すデザインで注目を集める。 (/例)
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