「北の空に見える北極星」
地球が自転している地軸のまっすぐ延長線上に「北極星」は位置するから、北半球でわいつも真北の夜空に北極星が見える、と云われると概ね納得する。
でも待てよ、地球は自転しながら太陽のまわりを公転もしているのだぞ!
調べると地球の平均公転半径は約1億5千万キロ。
公転軌道のあっち側とこっち側ぢ,ざっと3億キロも位置が変わっているぢゃないか。
それだけ離れた違う場所から見ても北極星はいつも真北に見えるのかぁ?
面倒だからとテキトーにごまかしていい加減な事を教えてないか!?
更に加えてだ、太陽系全体が銀河の中を、これまたすごい速度で移動しているらしいぢゃないか。
移動してる方向によっては、北極星なんていつも見えてる事の方がおかしくないか!
どうやら誰かが、この「常識話」のどこかで嘘をついている。
庶民には難しい事を言ってもどうせ分かりはしないからと、テキトーな事を言っている。
僕は一庶民としてかなり悔しい!
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