私は、「仕事学のすすめ」を読んで、安藤忠雄さんはいいものを作ろうとする思いが非常に強い人だと感じた。その思いが周りを巻き込み、光の教会や表参道ヒルズなど不可能を可能にしていったに違いない。これを今の自分に当てはめてみると、思いがまだまだ弱い。安藤さんも最初から成功していたわけでもない。コンペは連戦連敗、施主の思いを汲み取れなかったなど失敗があった。しかし、どんなことがあっても失敗を恐れずに挑戦していった結果、事務所を開いたとき仕事が全くなかった状態から道を開いて海外でも活躍している。
私もこのような強い思いになるためには、今の取り巻く世界に満足せず、この仕事をしたいという前向きな貪欲さを持っていく。そうすることによって今まで気付かなかった問題点に気付き、まわりの人もより巻き込めるようになっていくはずだ。そのために一日一改善を徹底して行い、常に挑戦精神を持ち仕事をしていく。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます