私は乙一さんと凪良ゆうさんをお勧めします。
好みは人それぞれなので、私は作者さんをお勧めして、
何を読むかは皆さんに委ねます。変な勧め方で申し訳ないです<(_ _)>
乙一さんはグロテスクな表現をされることがあるので、
そこはちょっと注意して頂きたいです。
凪良ゆうさんは、とてもきれいな文章の書き方をされていて、
それが個人的にとても好きなのでお勧めしました。
オススメは小川一水さん「時砂の王」です
謎の生命体により絶滅寸前まで追い詰められた人類、時を遡ってまで人類を攻める謎の生命体に対抗するためメッセンジャーを作る。滅ぶたびに何年も何百年も何万年も時空を巡り続けるメッセンジャー、過去を改竄するたびに未来が書き変わり、無かった未来が発生し、あった未来の世界線から切り離される。
未来からの援軍はなく、愛する人のいた元の時間には永遠に戻れず過去に遡り続けるという苦悩を抱えて闘うメッセンジャー。ハリウッドで映画化も噂された一作で、おススメです!
横からすいません(>_<)
私は石田衣良さんの「北斗」がおすすめです。
虐待がテーマになっている物語なので、少し重く感じることもあるかもしれませんが、北斗という少年の孤独で懸命な生き方にとても心が動かされます。
自分の両親よりも、自宅近くに設置されている自販機を抱きていたほうが温かさを感じられるという北斗の生き方を、ぜひ読んでみてください*
■フェルマーの最終定理/サイモン・シン
数学は吐くほど嫌いですが、これは面白かったです。
学生時代に読んでれば面白さが分かり、もっと数学に興味持ってテストでいい点取れてたんじゃないかなーと思うぐらい...
中島義道著『カイン』哲学的エセーであり、人生論的でもあります。
◆こんな人におすすめ
怒りを覚えても反抗する方法がわからず、「良い子」で来た人。
親との関係に悩む人。特に、客観的には「良い親」なのに大きな不満を持っている人。
世の中の「常識」や「善人」に違和感を持ち、孤独や生きづらさを感じる人。
無気力でどう生きていこうか悩む人。
偏屈なおじさんが好きな人。
瀬尾まいこさんの「卵の緒」
親子のお話
クセが無い文章と短編なのですごく読みやすいと思います。
別に伏線がある訳でもなく、いい意味でさらっと読み進められるので幅広い年齢層の方におすすめできます。
新参者ながらオススメを...
■ルパンの消息/横山秀夫
ミステリ物で、ちょっと分厚いですが一度読み始めたら止まりません。
今年映画化された64の作者が書かれた本です。
■「罪と罰」を読まない
4人の作家(じゃない人もいたかな...?)が集まり、ドフトエフスキーの罪と罰を読まずにどういうあらすじかを推理していく本。
読んでなくても十分楽しめるのですが、グフグフ笑ってしまうところもあるので通勤やカフェで読むには表情筋の心配があります。
機会があればぜひ...
・ジョセフ・ディレイニー著「魔使いの弟子シリーズ」
・泡坂妻夫の「揚羽蝶」
ジャンルは違います。前者はファンタジーもので後者は小説です。
魔使いの弟子は魔法とかガッツリ出てくる系かと思いきや、主人公はちょっと変わっている普通の少年。続編が翻訳されるかも…とワクワクしながら待ってます。
揚羽蝶は、つい自分の家の家紋ってあるのかしら…と思わせられる一冊。短編がいくつか入った一冊になっているので、何かの合間に挟んで読んでも読み易いかもです。
今日読み終わったのですが、「水族館ガール」という小説が面白かったです。
最近、書店で平積みされてるのを見て即購入しました。
水族館の裏側やイルカやラッコの意外な生態が分かるので、水族館好きにはオススメです。
(ただ、私としては少し恋愛要素が盛り込まれているのでそこが余計かなとも思いましたが…)
水族館に行きたくなる1冊です!
『永遠の0』はまだ読んだことがありません。映画化されましたが、そちらの方はどうだったのでしょうか?
『十二国記』シリーズは私も大好きです!全てにおいて手を抜かずに書かれているように思います。本当にすごいとしか言いようがありません。戴国の今後が気になります(>_<)
私のおすすめは、少し古い作品なのですが、宮部みゆきさんの『ステップファザー・ステップ』です。
ステップファザー=継父。継ぐ父親
プロの泥棒「俺」と、両親不在の双子。ユーモアたっぷり、時々ホロリ。
ジャンルとしてはミステリーですが、「親子」というものを考えさせてくれます。
単行本の表紙のイラストが大好きでした。見つけられず、結局文庫で買ってしまいましたが・・・。
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