教養を深めるための会心の2冊をオススメして下さい。
パターンはとりあえず2つ。
①『あるテーマに関して、浅いところから深いところまで障害なく理解できるオススメの入門書、専門書の2冊』
目的は、途中で投げ出さずに知識を深めるためです。入門書としてマンガもOKとします。
②『あるテーマに関して、反対の主張をしている2冊』
目的は、複数の視点から判断することによる客観的かつ俯瞰的な考え方を持つためです。木を見て森を見ず状態からの脱却を目指します。
このテーマならこの2冊だと提案するも良し、このテーマならどんな2冊がいいですか?と質問をするも良し。
制限は特にないので、自由に使ってください。
こんなパターンもあるよ、という提案もお待ちしております。
個人的にこんなのがあったらイイなと思って作っただけなので、気軽に参加お願いします。
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テーマは【読書】
パターン②の反対の主張の2冊
1『読書力/斎藤孝』
2『読書について/ショーペンハウエル』
斎藤孝の本では、読書を奨励しており、読書の素晴らしさを惜しみなく説明してくれている。文庫100冊+新書50冊=読書力がある、と定義する程多読することにも重きを置いている。それに対し、ショーペンハウエルの本では、読書とは他人にものを考えてもらうこと、ゆえに多読する人は自分で考える力を失う、と辛辣に批判している。
大学時代に両者の作品を読み、脳天を殴られた気分でした。しかし、読書について自分なりに考えを深めることができたので、私が自信を持ってオススメする会心の2冊です。
今のところ、私なりの読書への考えは、中庸が大事であるということに行き着いています。
論語の『学びて思わざれば即ちくらし、思うて学ばざれば即ちあやうし』とあるように、学ぶことによっていろいろ知識を得ても、自分で考えなくては、その知識は確かなものにはならないし、かと言って自分一人で考えるだけで、学ぶことをしなければ、独断に陥って危ない。だから、偏ることよりも上手くバランスをとることが大事なんだと考えました。
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