関西にすっかり魅了された谷崎は、随筆「私の見た大阪及び大阪人」で関西の女性をベタ誉め。
聲の裏に必ず潤ひがあり、“つや”があり、あたたか味がある。
「女」として見る時は大阪の方が色氣があり、魅惑的である。
「私の見た大阪及び大阪人」で検索するとこちらがヒットしました。
読んでみたい!
http://i.bookmeter.com/b/4003105575
本当に谷崎はミューズに恵まれていたと思います。
しかし憧れの女性の存在が、あんなにも創作意欲を掻き立てるなんて!
何かを創造する方にはそんな存在がそれぞれあるのでしょうね☆
ほんと、相島さん、最高でした。
義理の妹さん(西洋人のような容貌に自由奔放な性格=ナオミのモデル!)に反発された時の
立腹しながらも喜んでそれを少しだけ笑みに出すという演技はさすがでした!
壇蜜さんはもう言うまでもなく、ミューズの松子夫人に成りきってらっしゃって溜め息もの。
画像はその“反抗されてムッとしながらも微かにニヤける相島さん”です。
「このボクに言い返すなんて、なかなか面白いコだ…」(笑)
「御寮人様っ!!」
松子夫人(壇蜜)と谷崎(相島一之)の心のコスプレがキマった瞬間!
松子さんは夫の作品(女主人と奉公人のお話)のために「女主人」を演じるのでした。
壇蜜さん、カッコいい!!
(私が一番シビレた場面です。)
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます