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死ぬまでに読みたいサイエンス本

生物学
トピック

たんたんx
2016/04/29 16:51

生物の進化、生命の起源、動物の生態観察、新種の発見、医療分野の基礎研究などなど。

このトピックのコメント
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penginpapa
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2月12日はダーウィンの日〜お誕生日おめでとうございます!

penginpapa
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確かに、疼痛反応に係る受容体タンパク質の遺伝子コードの特定は生命の個体存続に関わる重要な発見だと思うけど何故、今、なのか??

penginpapa
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今年もこの季節がやってきました、ノーベル賞、自然科学三賞まずは明日、生理医学賞の発表があります。個人的には地味な努力ヲを亡命を経て諦めずにmRNAによる生体免疫防御反応の糸口を、合衆国まて「亡命」し成果を挙げパンデミックの危機から世界を救済した業績は讃えられるべき筆頭と思います。

penginpapa
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免疫チェックポイントは、細胞のブレーキと説明されがちだが、本当はそんな単純な機械論的なものではない。長年に亘って生命を見続けたナチュラリストだからこその言葉だと感じた。」
朝日新聞朝刊コラム「福岡伸一の動的平衡」より

福岡伸一「新版動的平衡1」「新版動的平衡2」何れも小学館新書で、単行本の増補改訂版ですが、お薦めします。

penginpapa
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81年度の朝日賞は両者とも受賞者としたが、87年、日本人初のノーベル生理医学賞は利根川進だけに授与された。2人の胸中や如何に。本庶が未来を期したことは間違いない。彼は次の水脈を探り当て、その流れは怒濤の大河となった。
受賞決定直後の会見で印象的だったのはデザインという言葉だった。
「AIやロケットはデザインがあり、目標に向かってプロジェクトが組めるが、生命科学はデザインを組むこと自体が難しい。応用だけをやると大きな問題が生じると思う」

penginpapa
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「本庶佑が遂にノーベル生理医学賞を受賞した。遂に、と言うのは、私が京都で分子生物学を勉強し出した1980年代始め、彼は既にこの分野のHEROだったから。ただ、京大出身の絶対HEROがもう1人居た。利根川進である。遺伝子の数はどんなに多く見積ってもせいぜい数万しかないのに、免疫細胞は百万通り以上のバリエーションを持つ抗体を作れる。この大問題に対して、利根川進は遺伝子の再構成、本庶佑はクラススイッチという解答を提案した(解答は対立するものではなく相互補完的なものだった。)

penginpapa
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その中でも「好きなことに挑戦し続けること(curiosity, challenge, continuation )」は基本だと思います。(文責:工藤光子)」
「scientist本庶佑」季刊「生命誌2003年夏号」より


penginpapa
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研究者の本来の醍醐味とは、例えて言うなら、誰も見向きもしないわき水を見つけ、その流れを小川から大河にまで育てることですし、山奥の道なき道を分け入り、初めて丸木橋を架けることであり、決して丸木橋を鉄筋コンクリートの橋にすることではないと思うのです。研究は、好奇心を忘れず、勇気を持って困難な問題に挑戦し、必ずできるという確信を持って、諦めずに集中を継続することが大切です。(続く)

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「最近、研究者という職業を、生活の糧を得るひとつの手段として考える若者が増えています。生活の手段として研究を考えるなら、もっと他に楽に生きていける職業があるのではないかと思いますね。研究者の生活というのは、基本的に楽ではないし、研究の中に楽しみを見い出せない人には、とんでもなくつらい生活です。さらに最近はこまかい成果を早く、たくさんあげることの競争で、じっくり人を育てることができにくくなっているのではないかと気になります。(続く)

penginpapa
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2年生になると、柴谷先生や父の勧めでアメリカから帰国されたばかりの早石修先生(京都大学名誉教授)の研究室に出入りするようになり、3年の頃には基礎研究者としてやって行こうと決めていました。」


penginpapa
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柴谷先生はすでに分子生物学と医学のつながりを明言されていた。素晴らしい先見性ですね。おぼろげながら、分子生物学の研究を治療につなげられるのではないかと思い、その夏には父(山口大学医学部)の同僚だった柴谷先生を訪ねました。分厚い論文をわたされたけれどとても歯がたたなかったな。それが分子生物学との出会いです。京都大学では分子生物学という新しい学問についてのセミナーがさかんに行なわれていたので、せっせと参加し、将来への夢を掻き立てられました。



penginpapa
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「同期生に、基礎研究に興味がある学生が7~8人いて、彼等とは学問のこと将来のこと、あれこれ話した良い仲間でした。今も医学部の基礎研究を一緒に支えている中西重忠君(現・京都大学医学部教授)もその一人です。1年生の時、柴谷篤弘先生の『生物学の革命』(みすず書房)に出会いました。「やがてDNAの異常を外科手術のようにピンセットで治す日が来るであろう」と書いてあった。すごいと思いました。当時のDNA研究は大腸菌を使ってコドンが解明されようとしていた黎明期だったのです。(続く)

penginpapa
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「オプジーボ」に係る受賞、おめでとうございます(*˙︶˙*)☆*°

Ayumi Katayama
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私もそう思います。

ただ、科学者だけでなく一般にも関係してきたということの方が怖いかな。資本主義の利益追求は倫理では止められないのではないか。愛する人を甦らせてほしいという需要があれば、必ずそれを供給する企業が現れるのではないか。それを危惧します。

penginpapa
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おはようございます。ayumiさん、此の件、現時点では、フィクションを通じての思考実験に留めて置いて欲しいものです。ただ、科学の、科学者の探求欲に障壁はたてられない事が私にとっては(社会的にも)不安です。

Ayumi Katayama
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愛する人を再生できるのか。
そういう問合せがあったということに衝撃です。

いつか、DNAを冷凍保存する企業が現れるのではないか。
いつか、失った家族を取り戻そうとクローン人間を作り出すのではないか。

そして、その先は、どこに行き着くのでしょう。

penginpapa
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▼クローン人間とはいわば、年の離れた一卵性双生児のようなもの。誰が望むのか、との見方もあろう。ただ成功したのが中国というのは気になる。独自の尺度で物事を進める国である。やっていい事と悪い事の線をどう引くか、国際社会が問われる▼ドリーを誕生させた科学者の著書によると、当時、子どもを失った親からこんな電話があった。「愛する人を再生することが可能でしょうか」。現時点では不可能です、というのが彼の答えだった。」
天声人語より、備忘録として

penginpapa
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▼ドリーから約20年、今度はサルのクローンという。中国の研究チームが「中中(チョンチョン)」「華華(ホワホワ)」の2匹の誕生に成功したと、論文で発表した。医療研究が目的というが「原理的には人間にも応用できる」と共同執筆者の一人が英紙に語った▼大ニュースだが、ドリーほどの衝撃がないような気がして仕方ない。もしかしたら「ヒトの生に科学の手が入る」のに私たちが慣れたせいか。体外受精は一般的になり、遺伝子操作によるデザイナーベビーの議論もある

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