ベイエリア分署復活後の2作目『陽炎』も良かったけど、3作目の『最前線』も素晴らかった!何がって末國善己さんによる解説が素晴らしい!読んだ後の感動が倍返しで蘇る。この解説を読んでしまうと、とても自分の感想・レビューを書く気になれないが、それでも書いておきたいのは、安積が初めて刑事になった時に組んだという三国俊治の言葉だ。三国は「おまえさん、いい刑事になったな。部下を見りゃわかるよ。あいつらおまえさんのことを露ほども疑っていない」と言った、安積は「そりゃそうです。私の師匠がよかったですからね」と言うのだった。
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