竜崎は、米大統領の来日に際し方面警備本部長に任命された。竜崎は伊丹に「落合警備企画長と野間崎管理官にはめられたような気分」と打明ける。藤本警備部長は、疑心を抱く竜崎の補佐に美人キャリアの畠山美奈子を送り込んできた。原理原則に基づく行動が身上の竜崎だが、畠山に対しては勝手が違った。畠山に恋をしてしまったのだ。緊急会議会議に招集された竜崎は、大統領の身辺警護を担当する二人の外国人を紹介される。重要な情報とはテロの計画であり日本人の協力者がいるという。竜崎方面本部長は、テロを未然にに防ぐことができるのだろうか?
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