町のうちそと
食べ物から紐がのびて
そよいでいる 麗らか
私のお腹からも
紐がひょろひょろ
のびて 探している
今日は 今日は 今日は
ラーメンの紐を避けて
カレーの紐を掻い潜り
少し遠くからのびている
紐が 輝いている 噂の
パン屋の餡パン
結び付きは一瞬
且つ強固 と思えば浮気
ああ まだ見ぬ遠い
宇宙の果ての食べ物と
結び付く可能性だって
あるのだ
甘きかほりに芯よりふるへて 待ち望んでいた春を痴(し)ります
いちびりながら川原を転がる様な風味
同じ夢を見せたい
「春が来たよ」のつもりで贈る
声が声を呼び また新しい声が産まれる
春に悶えること、そのものが心地よい
釦さん、…愛ですね。
ここ一か月、読書できていない反動で買い占めた古本の中の一冊に、【詩は読者が既に詩人だ。詩人は各々が誰にこう読めと言われずと自在に感じ、ひろがりを見せていくものだ】と書いていました(●´ω`●)釦さんの妄想も、りっぱな詩です。
なんじゃこりゃー!! うまそうやないかー!! …失礼、取り乱してしまいました(*´-`) この神々しいお姿がプラトート・プリック様なのでしょうか? ありがたい感じです。詩の方は演歌調。恨み節。ふむふむ。あなたは(?)…プリック様を愛しておられた…しかしプリック様は別の方のもとへ…。あなたも…それが彼女の(彼の?)ためだと笑って送り出す「おめでとう!! 良かったじゃないか!! お幸せに…」そしてひとりいつもの店に。おわた…なにもかもおわ…うう…ひどい!! あんまりだー!! ばかやろー!! こんなオイラにこの店はやさしかった。でもなんかエスニックなにおい…あの人を思い出してしまう!! マスター。もう行くよ…。お客さん、飲み過ぎだよ、家まで帰れるのかい? 家には…帰らない…。なんだって!? こんな時間に空てるところは他に…。知ってるさ。だが行くよ。心配してカウンターからマスターが出てきた。しかしそこにさっきのお客はいないのだった。もしかして…。代々続くこのbarで語り継がれている昔話を思い出した。よくある失恋話。帰る場所は恋人のところ。それが永遠に叶わなくなった。永遠に叶わないなら永遠が終わるまで待とう…。今夜来たのはその…。テーブルの上には見たことのない汚れたコインが…。
……って長っ!! そんな物語を釦は妄想したとさ(ノ´∀`*) めでたし♪ めでたし♪
プラトート・プリックの恋 見届けて
儘ならぬあまり 恨めば裏目
ゆるい空気の店内やさし
とはいえ心中 あまりにからし
終わらぬ音楽 終わらぬいのち
嘆いて暮らすにゃ あまりに永く
わらわばわらへ、
どこへゆこうとどうせ僕です
イカではない。笑
いまは「灰白色の物体」であり、かつ動物なんです。
ヒトにも人でなしになる瞬間がある。動物的な感情が湧いてくることもある。
そういうことが言いたくて。笑
もしかして…ナッツのハチミツ漬けの歌では!? そうだ!! 砂糖じゃ無理なんだ!! 原材料が植物では!! ハチミツは能動的な情熱そのものなんだー!! って、なんだかテンションの高さを感じます *´-`) 「ヒトに戻るまで」って今は何なんやねーん!! イカれた…イカれ…イカ!! 足を振り乱しながら踊るイカが目に浮かびます。官能的です ^ ^
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