Chapter14から32まで、ネタバレOKのトピックです。
あらすじ↓
TWO
Chapter14
ハッカーのガブリエル・マークがはコンピューターに関する知識と腕を買われ、捜査に参加することになる。警察に捕まることはあってもまさか捜査に協力することになるとは。
自分のIDカードを見てガブリエルは気持ちを新たにするのだった。
Chapter15
養豚場で首のない豚の死体が見つかる。
Chapter16
サラ・キースは弁護士から死んだ元亭主の遺品だというUSBメモリを手渡される。うだつのあがらない、どうしようもない男だったので、サラは思い出したくもないのだが、興味もあって中を開いてみることに。
するとそこには、サラが見たこともないほどおびえ切った元亭主が映っていた。地下シェルターのような場所で携帯で撮影したのだろうか。「俺に何かあったら、その時は警察に行ってくれ」
Chapter17
捜査本部に向かおうとするガブリエルのもとにホルガーがやってきた。事件のこととは別に、メール友達から出された問題がどうしても解けないので助けてほしいとのこと。
Chapter18
ベンジャミン・バックはかつてはハンサムで才能のある俳優としてもてはやされた。が、今や国立劇場の脇役になり下がっていた。
Chapter19
捜査会議が始まった。
一人目の被害者はポーリーン・オルセン、二人目はジョアンヌ・ランゲ。二人とも6歳で、この9月から小学校に行くはずだった。見つかった証拠から明らかにこの2件は同一犯による連続殺人と断定された。
続いてミアが、ポーリーンが持たされていたカバンに入っていた教科書の名前について気付いたことを説明した。2006年に起きた嬰児誘拐と犯人とされた男性看護師の自殺、赤ちゃんは見つからなかったこと。J.W.は看護師の名前、Joachim Wicklundの略であること、そしてToni Smithは「it’s not him(彼は犯人じゃない)」のアナグラムだったこと。
まずは少女たちが着ていた人形のドレスを手がかりに捜査が始まった。
Chapter 20
ルーカスは不幸な少年時代を送ったものの、あるキャンプでサイモン牧師に会って人生が変わった。そして今や牧師の右腕として「教団」を支える存在になっていた。
しかしルーカスにはひとつだけ気にかかることが。新しい信者の中に、刑事の母親がいる。その刑事とは、ホルガーだった。
Chapter21
薬を我慢するミアのもとにドレスについて進展があったと知らせが入る。ホルガーは孫娘を保育園に迎えに行っていて不在だ。チームのアネットとミアは、自分の作ったドレスだという仕立て屋の老女のもとに向かう。
ドレスを依頼したのは中年の男で、支払いはいつも現金だった。老女は1年ほど前から数回に分けて10着のドレスを納品したという。首に鷹の刺青がある。だがそれ以外は何も手がかりはなかった。
Chapter22
ホルガーは孫娘マリオンとピザ屋にいる。何よりもホルガーが愛おしく思っている存在だ。彼女は6歳でもうすぐ小学生になる。
マリオンが人形で遊んでいる間にホルガーは何度かやり過ごした着信やメールをちらっと確認した。ドレスの仕立て屋について、また客の首に鷹の刺青のある男、捜査員のカリーがその男に心当たりがあることの連絡が入っていた。手がかりだ。ホルガーが携帯に見入っていると娘の声がして現実に引き戻される。「マリオンはどこなの、パパ?」
少し離れたところにマリオンはいた。
ミリアムはもうすぐ結婚する。結婚式にミアを呼ぶことになる。ミリアムとミアは仲が良かったのだった。
Chapter23
ミアとアネットは刺青の男、ロジャー・バッケンがいたという安宿に向かう。男のことを尋ねるとマネージャーが1か月少し前彼は自殺したという。それはポーリーンが行方不明になるよりも前だった。捜査はふりだしに戻った。ふたりはロジャー・バッケンの遺品を引き取り署に戻った。
合流したホルガーは彼の弁護士と電話で話していたが大声でどなったかと思うと、ふたりに署で会おうと言い残し弁護士に会いに行ってしまった。
Chapter24
ある晴れた春の日、ルーカスは自転車に乗って待ち合わせの場所に向かっていた。その場所に来たのは白いプジョーで、運転手はいつもきちんとした身なりをして、サングラスをかけている女。
封筒を受け取るためにルーカスが手を差し出すと車のドアガラスが下がった。ルーカスははっと息をのむ。今日彼女はサングラスをしていない。そして彼をちらっと見やる。その目は左右色が違っていた。ルーカスの中に湧き上がる恐怖。
Chapter25
アネットが娘を迎えに行ったので、ミアはひとりでバッケンの荷物を調べることに。箱の底にiPhoneとノートパソコンを見つけるが、バッテリーが切れていた。
パソコンオタクがチームに新しく入っていたことを思い出したミアは彼の部屋へ向かい、手伝いを頼む。打ち解けていくガブリエルとミア。ガブリエルは難なくパソコンのクラッキングに成功し、そのパソコンはふたりのユーザーによって使われていたことを突き止める。ロジャー、そしてランディ。
そこにホルガーからミアへ電話が入る。プライベートなことを相談したいらしく、直接バーで会うことになった。
Chapter26
ホルガーとミアがバーで話している。彼の弁護士が言うには、ホルガーの母親が遺産はすべてある教団に寄付すると言い出したという。ホルガーは自分や娘はともかく、本来ならマリオンが受け取ることになる遺産のはずだからこそ、困っている。ミアはホルガーに付き合ってケアハウスに行くことに同意する。
そこでミアがまたヘーネホスの誘拐事件について言及する。誘拐された赤ちゃんがもし生きていたら今年6歳で、まさしく小学生にあがる年であることを。だがミアは彼女はもう生きてはいないと思っている。教師の復讐説が持ち上がる。
ホルガーが書類仕事を片付けに先に席を立った。残されたミアはビールをもう一本注文する。
とそこへミアの古い友人が彼女に気付いて声をかけてきた。国立劇場で働いているという。
Chapter27
トビアスはトーベンが友達の家にお泊りに行っていない早朝、家を出た。マスコミがうるさくつきまとうからと母親にウソをつき、しらばく学校は休むことになっていた。何日か家を離れるいいチャンスだった。
トビアスは森の教会をスパイすることにした。学校のみんなが噂しているクリスチャンの集団だ。教会の周りにはフェンスが張り巡らされ、出入り口には鍵がかけられていた。
裏庭らしきところで草抜きをしている少女を見つけたトビアスは、疲れ果てた彼女に水を差し出す。少女は一気にそれを飲み干した。フェンス越しにメモと鉛筆でやり取りをし、彼女はラケルという名前で、ここに住んでいることがわかる。そして何かにとてもおびえている。
ラケルの最後のメモにはこう書かれていた。「助けて、お願い」
Chapter 28
激しい二日酔いで目を覚ましたミアは、バッケンのパソコンにあったユーザー、ロジャーとランディは同一人物、つまりどちらもロジャー・バッケンだと知らされる。しかもランディというのは女装したロジャー・バッケンだという。
また削除されたテキストメッセージを復元したところ3通が発見され、それはすべてバッケンが自殺した日に届き削除されていた。送信元は不明。「太陽に近づきすぎてはいけないよ」「誰かいる?」「バイバイ、バーディー」の3通。
Chapter 29
また少女がさらわれた。不眠症を抱えた母親が睡眠薬を飲んで眠ったその日に。
Chapter 30
二日酔い冷めやらぬミアがカフェで朝食を食べながら新聞記事にうんざりしている。そこへホルガーからの電話が。「また一人いなくなった」
誘拐されたのはアンドレア・リン。6歳。だが今度の現場には血液が残されていたという。手口の違いにミアは違う容疑者を示唆する。
そこに再びもうひとりいなくなったという連絡が入る。
Chapter 31
Aftenposten紙の記者、ミケル・ウォルドは社のキッチンにいる。3人目の少女が誘拐された現場である少女の自宅へ後輩が向かっているが、警察無線を聞いたシルエが刑事たちが違う場所へ急いでいると告げる。4人目かもしれない。ミケルは現場へ向かう。すでに現場は警察により封鎖されており仕方なく遠巻きから観察していると電話が鳴った。機械を通した声でアンドレアが3人目でカロリンが4人目だと告げる。「チクタク」そう言って電話は切れた。
Chapter 32
アンドレアの誘拐現場である家にいるホルガ―は、4人目の現場へ向かったミアに電話をかける。
ミアの報告。4人目はカロリン。6歳。もうすぐ小学校に入学するはずだった。そしてこの現場にも血が残されていた。
ガブリエルからの例の暗号を解くにはもっとカギが必要だと言われるが心当たりはない。後で話そうと伝え電話を切る。
するとそこへミアからの電話が。「犯人は女よ。目撃者がいたわ」
小切手、経過報告、どちらも大いにアリですよねー。いずれにせよ、ルーカスはその内容を知らずに詐欺の片棒を担がされていたような状況…マリン・ストルツ(メイケン・ストーベルゲ)にしても、弱みにつけこまれて利用されただけでしたね
Chapter24。ルーカスが受け取った手紙はなんだったんでしょうか?定期的に受け取っているようですが、カレンが介護施設の老人に作らせた教会への寄付金のチェック?それともカレンから神父への経過報告の手紙?
そこですよね。どうやって調べたのか、犯人はものすごく周到に下調べと準備をしているんですよね。後の章のネタバレになりますが、5人目の誘拐なんてどうやって居場所を特定したんだよって感じです。
ああ、犯人が薬を使ったのは少女たちに対して、です。すみません、言葉足らずでしたね。
親が睡眠薬を服用して眠ってたり、酔っぱらって眠っていたとしたら、布にクロロホルムのような薬をしみ込ませて少女にかがせ気を失わせ連れ去るのは案外簡単なことだったのではないでしょうか。
両親がひとりでいる状況、しかも睡眠薬を処方されていたり酒に溺れている(かもしれない)状況を調べつくしていたことからも、この犯人の恐ろしさが垣間見えますね・・・
KarolineがSkullerud、AndreaがDisenvien。距離は12kmと近く、この犯人は薬を使うことを考えれば、少女を眠ったまま車でさらっていくのは可能ではないでしょうか。
となれば、Karolineの母親はともかく、Andreaの父親が侵入者に気付かなかったのは酔っぱらっていたとかそういうことなんでしょうか?30で10分ほど前Andreaの父親から通報があったと聞いてミアが、時計を見ながら「父親は目を覚ましたばかりってわけ?」って言ってるのでそう思いましたがいかがでしょう?
Chapter29-30。犯人はどうやって二人の女の子を一晩で誘拐したんでしょうね?二つの場所はOsloの北東と南東でそんなに離れてはいないけれど、単独犯では難しいのでは?Karolineの母親が睡眠薬を飲んだのは医師の指導に従っただけで、犯人の仕業ではないようだし。。。
p.180、Chapter30。3人目の少女誘拐の現場にて。「MO」という単語が出てきます。これは今や懐かしき光磁気ディスク!・・・のことではなく、「Modus Operandi=手口」というラテン語なんですね~。初めて知りました(;'∀') 犯行手口のことをMOと表現するのは一般的なんでしょうかね。
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