「本の中の鳥」について語り合うトピックを立ててみました。
小説を読んでいるとき、「鳥」が登場したら嬉しいですよね。
鳥自体がお話のキーになっていることもあれば、情景描写の一環で目の前を横切ることもあるでしょう。鳥目的で本を読むこともあれば、偶然出会えることもあるでしょう。
日頃の読書の中で発見した「鳥」について、報告したり、語り合ったりしませんか?
先頃読んだ本ですが舞台は北海道で人物は獣医を目指す女の子です。北海道の動植物がたくさん出てきました。例えば、北海道にしかいない「シマエナガ」。昨年札幌のホテルに「シマエナガ紹介コーナー」があったのを思い出しました。この本には、「残雪」君という鳥好きの学生さんも出てきて「大造じいさんとガン」やその他いろいろな鳥さんについて語っています。※別件ですが、⚽コンサドーレ札幌のエンブレムの「シマフクロウ」は、北海道にのみ生息し、絶滅危惧種ということで多くの方が取り組んでいらっしゃるようですね。
なるほど、烏が登場するのですね。先日松原始さんの「もしも世界からのカラスが消えたなら」を読みましたが、烏が登場する小説やアニメ、映画がたくさんありました。
はじめまして。初コメさせて頂きます。八咫烏ではありませんが,高田大介の「図書館の魔女 烏の伝言」。「図書館の魔女」も大好きなのですが,その続編のこちらは烏が大活躍するので更に心躍ります。
それからもう一冊,トム ミッチェルの「人生を変えてくれたペンギン 海辺で君を見つけた日」。こちらは実際にペンギンと暮らした記録でこのペンギンの可愛いことといったら!(*´ω`*)。
実在の鳥じゃないけれど、こんなのもありましたね。八咫烏の一族が支配する世界。一巻だけしか読んでいないけれど、シリーズになって、アニメ化もされているようです。
井原西鶴「万の文反古」巻之十四
宴で出される料理のお品書き一覧の中に・・「青鷺」。カモとかキジとかはままあるとして、アオサギ喰うんかい!
江戸時代の料理本「料理綱目調味抄」には、「青鷺-夏日之景物。また、鷺、嘴・足の黄なる大鷺よし」とあるそうです。サギはちょっとしたご馳走だったようです。クチバシと足が両方黄色いサギって、何なのか気になる。ダイサギ・チュウサギは足が黒いし、コサギはクチバシは黒い?
「小右記」。大河ドラマ「光る君へ」でロバート秋山演じる藤原実資の日記。
平安時代にも白いキジが見つかったことが記録されていました。でも、わずか5日後に山に放たれたそうです。飛鳥時代には持て囃された白雉も、平安時代には扱いに困って持て余していた模様💦
寝所にアオサギが飛び込んできた"事件"の記録も。ロバート秋山がぐうぐう寝ているところに、アオサギが飛び込んできて、大騒ぎになった様を想像するるとちょっと可笑しい。
こんにちは(´∀`)面白いトピックありがとうございます😊
鳥が登場する小説で読んだことがあるのは「オオルリ流星群」と「ザリガニの鳴くところ」ですね。絵本や図鑑はたくさん読みました。そちらは『鳥の本』のトピックに投稿してます📚😁
鳥の出てくる小説があったかなぁと思ってみたらこれを読んでましたね。森見登美彦さんの「ペンギン・ハイウェイ」がありました。おっぱいとお姉さんが好きなアオヤマ少年の一夏を描くファンタジー。日本SF大賞なんですが、SFらしさは無いです。あくまでもファンタジー。
言い出しっぺなので、早速。
井上靖「額田女王」
先日少し話題になった「白いキジ」。飛鳥時代に天皇に献上され、元号が「白雉」となったお話。日本書紀に記録されているらしいのですが、私が知ったのはそちらではなく、井上靖「額田女王」でした。
なんと、その白いキジが天皇に献上されるところからお話が始まります!
お祝いの儀式と宴ののち、皇居の中庭に放たれて、落ち着きなくその場をウロウロする白雉。その会場で、中大兄皇子が額田女王を見かけて・・とお話が展開していきます。
白いキジ目的だと、出オチ気味ですが💦
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