この本のなかでも頭山満と朝日新聞の論調はよく似たものだったと語られています。戦後支配的であった考え方では到底理解できませんが、事実は事実です。
普通選挙促進でも同様だったのですが、朝日新聞は25歳以上の男子に、頭山は戸主に与えられるべきだとして、この点は違っていたと述べています。
朝日新聞に好意的な方は、不買運動によって朝日新聞は満州事変賛成に傾いたなどと指摘しますが、そんなことはありません。
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