今日8月6日、広島市長による平和宣言が読み上げられました。核兵器のない世界をつくろうという趣旨ですが、予見しうる将来、核兵器のない世界が実現する客観的根拠はゼロに等しいものがあります。つまり、この平和宣言は単なる願望に過ぎないのです。リアリズムを欠いたこうした考え方こそ、平和の敵なのです。願望の世界に逃げ込むことから、日本人は卒業すべきです。
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