「あなたは見知らぬ人にお金を貸しますか」と問われれば、まず100%の人が貸しませんと答えるでしょう。お金以上に大切なのが命です。見知らぬ人に自分の命を預ける人はいません。しかし、日本国憲法制定当初、日本政府は⒐条の解釈として、自己防衛権すら放棄していたのです。いかに異常なことか。
もちろん現在では、⒐条に関する政府解釈は異なります。ただ、原点に戻ると、憲法⒐条の理念がいかに人間の本性に反するかよくわかります。
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