重要な箇所を引用します。
昭和二十九年、時の吉田茂首相がイギリスを訪問した際、チャーチルは晩餐会のスピーチでワシントン会議について触れ、「日英同盟が続いていたら世界は大きく変わっていただろう」という意味の発言をしたことがある。
この日英同盟を独断で廃棄に導いたのが、あの幣原喜重郎です。戦後の憲法⒐条制定のプロセスでも、おそらく同様なことが起こったことでしょう。幣原は「日本壊し」の快楽に染まってしまい、その悪影響に私たちはいまだに苦しめられているのです。
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