読書メーター KADOKAWA Group

日本近現代史研究会

  • Xでシェア
  • facebookでシェア

ジョナサン・ハイト『しあわせ仮説』(新曜社)のp48より
トピック

辻貴之
2019/03/07 20:19

 重要な箇所を引用します。

 脅威や不快に対する反応は、好機や快に対する反応よりも速く、強く、抑圧するのが困難である。
「ネガティビティ・バイアス」よ呼ばれるこの原理は、心理学の至る所で現れる。(中略)私たちの心は、脅威や侵害や失敗を発見して反応するように配線されているため、ずべての物事を良く見ようとしても、単にできないのである。

 引用は以上です。引用文からも分かるように、私たちの心は、日本国憲法前文にあるように「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」とはなっていません。
 換言すれば、自己欺瞞しなければ、前文は信じられません。

このトピックのコメント

データの取得中にエラーが発生しました
このトピックのコメントはありません
新着
参加予定
検討中
さんが
ネタバレ