今回の韓国の対応は、アメリカを怒らせ、中国や北朝鮮という独裁国家を喜ばせました。 幣原喜重郎の戦前外相時の外交、すなわち「幣原外交」も、昭和初期中国においてソ連の影響力が猛烈な勢いで拡大している最中、対中不干渉政策を貫き、ソ連を喜ばせました。 酒井哲哉・東大教授の『大正デモクラシー体制の崩壊』のP158以下にそうしたことが書かれています。
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