日本近代史の第一人者、伊藤之雄・京大名誉教授によってやっと、自由民権運動に対する従来の解釈の誤りが指摘されています。自由民権運動を担った者にとって、「国権」と「民権」は対立するものではありません。国権を拡張するための民権、というのが、自由民権運動を担った者たちの主張だったのです。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます