神戸大学名誉教授の五百旗部真氏の著作『占領期』に、幣原喜重郎が昭和19年から20年にかけて、知人に宛てた書簡の一部がまとめられています。すべて戦争遂行を強く主張するものばかりです。これが幣原の真の姿です。こうした人物だからこそ、戦後になって憲法9条制定に関与できたのです。
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