昭和7年の五・一五事件で犬養毅が殺害され、海軍出身の斎藤実(まこと)が後継の首班となります。日本海軍は日露戦争後、仮想敵国がアメリカとなり、大正から昭和にかけてはアジア主義色が強まります。英米主導の国際秩序に挑戦する形となり、ソ連とは友好関係を深めます。そうした旨の文献がいくつかありますので、明日以降引用します。
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