途切れ途切れですみません💦
なんでも国や自治体がお金を出せということではなく、いまは財務省の「財政再建論」とバブル崩壊の後遺症で、緊縮財政なんです。そこを打開するための五輪開催です。
なにごともバランスで、お金を出しすぎても破綻しますが、お金を出さな過ぎても破綻します。EUがいい例だと思います。
個人的には特に、産業支援・研究開発が抑えられていることが、将来の日本の国力の低下につながるだろうと危惧しています。
日本の技術を海外に売る例として。
石原都知事は「東京の水道水」をブランド化して販売しました。安全な水が当たり前の日本人には「え?おいしいですか?」ですが、日本の水道技術は世界一と言ってもいいほど。「東京の水道水」は、日本の優れた水道技術を海外に売る目的だったのです。
途上国だけでなく、欧米先進国でも水事情は決してよくありません。欧米先進国でも水道水は飲まず、ミネラルウォーターを買うくらいですから。でも日本の水道水は飲めます。
ギリシャショック、リーマンショック、コロナショックなど、世界経済の危機が言われると円高になるのは、日本の財務諸表が健全かつ、信頼されているからです。東日本大震災のときも打撃を受けたのは日本なのに、なぜか円高になりました💦
ちなみに財務省は国内向けには「借金が巨額で、国民一人あたり」と煽っていますが、海外向けの報告書では「日本の財務諸表は健全ですので、デフォルトする可能性はありません」と言ってます💦
べらぼうに高くても、記念だから、海外の観光客にも売れるでしょう(* ̄∇ ̄)ノ
財務省が資産無視して「国の借金が巨額で」と煽っており、バブル崩壊の痛みからも、国民は国や自治体がお金を出すことに厳しい目を注いでいます。
でも何事もバランスが大事でして。近年は、国や自治体が税金を貯めこんで、国民・住民に還元されていないのが実情です。
五輪は、民間経済を活性化することで、国民・住民の生活を向上させる目的もあるんです。
五輪立候補を考えたのは石原元都知事。目的は「民間の活性化」です。東京都は石原都政で黒字化。巨大都市ゆえ、黒字も巨額。都知事は自治体が黒字をただ貯めこんでも仕方ない、民間が活性化するように有効活用しようと考えました。そこで五輪に立候補することにしました。
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