初級編②
2019/5/28 図2-11のミスを修正
2019/5/27 構成を変更
2019/5/26 内容修正
今回と次回で 中盤の打ち方を話していきます。
初級②では勝ってる場合を考えます。
内容を3つに小分けすると:
・勝っている時の考え方
・そもそも勝ってるかどうかの判断方法
・堅実な打ち方とは何か
優勢なら、堅実に簡単明快な進行を目指すのが良いです。
マラソンで勉強も運動もできるA君に絶対勝ちたいってB君がいるとしますね。
折り返し地点まで進んで、今のところ十分な差をつけて先行している状況です。
その場合、もっと差をつけようと、一気に加速するのは…… 後半バテて失速する可能性があって、あまりよくない感じがしますね。
最後までペースを落とさないように、A君が加速してきた時に対応できるように、体力を温存して走りたいところです。つまり、堅実に無難な進行を心がけるということですね。
囲碁の場合は、勝ってるかどうか判断するのも技術がいります。細かく数えるのは難易度高すぎるので、大まかに「ここらへんが陣地になりそうだな」というあたりで考えます。
どちらが勝っているかを判断するって、実は高度な技術です。だから、最初は だいたいでいいです。
説明としては、細かく数えますが、こんなに丁寧にしなくていいですよ。
※図2-1から図2-4は2ページ目になってます。
※携帯からだと上から順に読めますが、パソコンからだと下から読むことになります。携帯とパソコンでなんで順番が逆なのかは不明です。
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