読書メーター KADOKAWA Group

いやしの場

コミュニティの詳細

お互いの観点が響き合う、安全で安心できる場を一緒につくりませんか?

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なぜ、人と人の関係性において摩擦衝突が起きるのか、考えてみたことはありますか?

最近、飲茶さんの東洋哲学入門を読んでいたく感銘を受けました。そして、摩擦衝突が起きる理由と、その解消方法の本質はわかったと思いますので、今から、その説明をし、「いやしの場」創設へとつなげていきます。(飲茶さんの本をお読みいただきたいところですが、分量的にここにまとめるのは難しいので、伝わりにくいとは思いますが要点だけ書きます。)最後に読書メーターらしく、主として参考にした飲茶さんの本のリンクを掲載しておきます。

悟りとは、「真実に実在するのは、認識可能な全てを生み出している、認識不可能な何かだけだ」という洞察です。信仰ではありません。無境界線、無限定で、それ自体を特定し定義することのできない何かだけがある。それがわかるだけのことです。

悟りがわかれば、いろんな悩み、苦しみ、摩擦、衝突はいきなり終了します。なぜなら認識可能な対象全ては、いくら存在してるっぽくても実在しているとは言えないからです。つまり、憎い相手は実在しません。間違った考えも正しい主義もありません。摩擦衝突は起きません。

つまり、本来は実在しない対象を、実在すると思い込んでいることで、憎い相手、間違った考え、正しい主義にとらわれてしまい、摩擦衝突に至っています。自分が存在し、自分の観点でものを見て考えているから、関係性が辛くなります。

悟りを一度経験すれば、摩擦衝突が起きないばかりでなく自分の観点への執着がないので、観点と観点が響き合う、平和で安心のできる関係性を真に構築することが可能になります。

作ってみたいと思いませんか?僕は思いました。本当に平和で安心のできる関係性というのを、見たことがなく、経験したこともなかったからです。それに、悟るまでは自分の観点への執着がやめられないので、常に関係性には危機が伴ってしまうことがわかったからです。

ただ、その悟りを最も阻害するものがあります。それは感情です。それも、諦め、挫折、絶望といった、自分と他人との可能性を否定する強い感情です。感情が強烈だと理屈なんて全然通りません。観点が緩められません。でも、それも含めて本当の意味で、どうにかして終わらせたいのです。そう考えたとき、自分が一番つくりたいのは、癒し、癒されて、そして安心安全な関係性のある空間だったんだと、気づきました。不可能は実在しないから、気にせず頑張ってみればいいんだと、わかりました。

全ての存在が真実に実在しないならば、この現実は夢です。だったら、美しく、素敵な夢にしたいんです。そうでしょう?

何から始めたらいいか右も左もわかりませんが、ただ、その青くさい思いだけです。誰か、一緒につくりませんか?そして、知恵を貸してくれませんか?東洋哲学さえ、悟りさえ根底にあれば、あとはやり方はたぶん、なんだって良いのだと思います。運営方針はまだ何も決めておりません。ゆるく楽しみながらできたらいいなと思っています。ご賛同いただける方を、心よりお待ちしております。

参考: 史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MFARX1A/ref=cm_sw_em_r_mt_awdo_L8cWDbCMK7Q52

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