2019年8月ブーム以前 先史時代2/3
2回目社会人時代前編
今回も印象的な3つのシリーズを紹介する
まだまだ1年前のブームは始まらない。
◆浜村渚の計算ノートシリーズ◆
浜村渚VS数学テロリスト
算数・数学を使ったミステリー
著者は、青柳碧人氏「むかしむかしあるところに死体がありました」
で今年の本屋大賞にノミネートされた人物だ。
2000年ごろ、ゆとり教育で理系教育が軽んじ始められた。
これに危機感を持ったのか、究極に理系教育が軽んじられた世界を表現する。
学校でも算数や理科がなくなっていく。
そんな政府に立ち向かうべく、元数学者たちがテロを起こす。
その名も「黒い三角定規」
困った警察は、ある少女を迎える。
算数の天才少女、浜村渚である。
現在も続編が続いている。
ブックオフでも売っていて買い戻したいが、なんせ30冊以上の積読本があるからなぁ。
◆喫茶タレーランの事件簿シリーズ◆
京都の細い路地の先にある喫茶タレーラン。
そこのバリスタは、20歳くらいの女性。
切間美星。(キリマンジャロ)からとられた名前。
※キリマンジャロは美しい星という意味らしい。
主人公のアオヤマがタレーランに訪れるところから始まる。
タレーランでは不思議なことがおこり、解決していくシリーズ。
静かな謎解きかと思いきや結構なアクションシーンもあり。
美星がコリコリとコーヒー豆を挽きながら推理する。
「その謎、大変よく挽けました。」
◆ビブリア古書堂の事件手帳シリーズ◆
ドラマにもなった有名シリーズ。
店主篠川栞子は、黒髪ロングで眼鏡をかけているはず。
どうも茶髪ショートの剛力彩芽はしっくりこなかった。
ビブリア古書堂に巻き起こる古書にまつわる不思議な事件の数々。
ネットで本を売っていたり、古本組合の古書交換会など。
古書店事情がわかり非常に興味深い作品であった。
こちらはシリーズをすべて読みおわったと思っていたら。
最近セカンドシーズンがでているのね。
これは買わないと。
また、本がたまっていく。
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