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【8月企画】2019年8月ブーム以前 先史時代2/3
トピック

なるるん
2020/08/05 23:43

2019年8月ブーム以前 先史時代2/3
2回目社会人時代前編
 今回も印象的な3つのシリーズを紹介する
 まだまだ1年前のブームは始まらない。
  ◆浜村渚の計算ノートシリーズ◆
 浜村渚VS数学テロリスト
 算数・数学を使ったミステリー
 著者は、青柳碧人氏「むかしむかしあるところに死体がありました」
 で今年の本屋大賞にノミネートされた人物だ。
 2000年ごろ、ゆとり教育で理系教育が軽んじ始められた。
 これに危機感を持ったのか、究極に理系教育が軽んじられた世界を表現する。
 学校でも算数や理科がなくなっていく。
 そんな政府に立ち向かうべく、元数学者たちがテロを起こす。
 その名も「黒い三角定規」
 困った警察は、ある少女を迎える。
 算数の天才少女、浜村渚である。
 現在も続編が続いている。
 ブックオフでも売っていて買い戻したいが、なんせ30冊以上の積読本があるからなぁ。

 ◆喫茶タレーランの事件簿シリーズ◆
 京都の細い路地の先にある喫茶タレーラン。
 そこのバリスタは、20歳くらいの女性。
 切間美星。(キリマンジャロ)からとられた名前。
 ※キリマンジャロは美しい星という意味らしい。
 主人公のアオヤマがタレーランに訪れるところから始まる。
 タレーランでは不思議なことがおこり、解決していくシリーズ。
 静かな謎解きかと思いきや結構なアクションシーンもあり。
 美星がコリコリとコーヒー豆を挽きながら推理する。
 「その謎、大変よく挽けました。」

 ◆ビブリア古書堂の事件手帳シリーズ◆
 ドラマにもなった有名シリーズ。
 店主篠川栞子は、黒髪ロングで眼鏡をかけているはず。
 どうも茶髪ショートの剛力彩芽はしっくりこなかった。
 ビブリア古書堂に巻き起こる古書にまつわる不思議な事件の数々。
 ネットで本を売っていたり、古本組合の古書交換会など。
 古書店事情がわかり非常に興味深い作品であった。
 こちらはシリーズをすべて読みおわったと思っていたら。
 最近セカンドシーズンがでているのね。
 これは買わないと。
 また、本がたまっていく。

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