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備忘録

逢魔物語
トピック

かんやん
2020/09/11 05:36

津島佑子

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かんやん
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心のささくれの手触り。

かんやん
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払っても払っても纏わりついて離れない疑い、答えのない問い、嫉妬。逃げたい、しかし、逃げたら後悔に苛まれるだろう状況。

かんやん
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いや、読者が求めているのは、嘘臭さなのか……。

かんやん
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家族や恋愛(肉体関係)というものをおよそ通俗性なしに描いている。潤いやユーモアが一切なく、まったく殺伐とした日常で、どこかグロテスクにすら映る。血の繋がった家族の同居の息苦しさ、感情のササクレ、逃げ場のなさや、逃げた時にはその後ろめたさ……。男女の同衾にも甘さやエロスは感じられず、やっぱりどこかグロテスクだ。物語性にも乏しい。しかし、引き込まれる。嘘臭くないからである。

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