25年以上前の一時期、ウィリアム・アイリッシュにハマって、邦訳を一生懸命集めました。先日、倉庫を整理していたら、集めた本の入った箱が出てきました。それらをサルベージして1冊1冊読んでいき、感想を書くための部屋です。
一人じゃ寂しいので、アイリッシュ=ウールリッチを読んだことある人はぜひ参加お願いします。
読んだことない人、絶対面白いので、まずは入手可能な「幻の女」からどうぞ。
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あれ?リストに載せてないけど「晩餐後の物語」は30年以上の積読本でした。アイリッシュらしさは満喫しましたが、作品としてはそんなに斬新でもない感じ。日本の作家にもっと面白いものを書く人がいて不思議ないです。あくまでも、20世紀も四分の一すぎようとした今読むと、ですが。
「幻の女」久しぶりに読みました。謎の事件ものとしては、アイリッシュらしい独特の怪しい雰囲気も効果的で、とても引き付けられるのですが、今の自分の眼からは、ちょっとご都合主義が強すぎる気がしてしまいました。まあ、歌舞伎みたいなものと思って、ドキドキしないと損ですけどね。
発掘したのは、以下の本です。
幻の女
妄執の影
黒い天使
死刑執行人のセレナーデ
聖アンセルム923号室
死はわが踊り手
恐怖の冥路
野生の花嫁
ぎろちん
運命の宝石
悪夢
わたしが死んだ夜
もう探偵はごめん
今夜の私は危険よ
死の第三ラウンド
黒いカーテン
黒いアリバイ
夜は千の目を持つ
このほか、以下の本は読んだ記憶がありますが、所在がわかりません。
黒衣の花嫁
暁の死線
喪服のランデヴー
暗闇へのワルツ
死者との結婚
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