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「仮面ライダー」石森章太郎のコミックは最高!テレビは最低!と思う方はご一報ください!

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「今に続くシリーズになったのはやはり2号の存在が大きいと思います。」「最初から見ていたから思うが、結果的に一文字への変更は正解でした。」「ライダー交代により特撮怪奇アクションから路線変更したのが結果的に成功したのだと思います。」「旧2号編からキャラも明るくなり、変身ポーズが生まれた事が大ヒットした要因のひとつだと思います。」「作品の人気を決定づけたのは2号ライダー編からですね。」~懐かしがって「仮面ライダー」を語る時ダーク路線からライト路線への変更を絶賛する大人の多いこと多いこと!「宇宙船」vol.30の会川昇もそうでしたね。確かに!「仮面ライダー」はライト路線への変更によって大ヒットしました。が!それは本当に「成功」なのでしょうか???~石森章太郎は「ロボコップ」の大ヒットを見ていいました。「俺の『ロボット刑事』のほうが早いのに。アメリカはいいよな。大金かけて大人が見られるものにしてくれる。」路線変更は大人が見られたものじゃない幼稚な作品にレベルダウンしてしまうことだったのです!幼稚になった作品が大ヒットするのを大人が「成功」だなんて言って恥ずかしくないのか?と思ってしまうのです!!!「シン・仮面ライダー」が「大人が見られるもの」になっていること!&ヒットすることを願います。「仮面ライダー」が放送された1971年轟直人は小学校高学年でした。小学校高学年では第2次お子様ヒーローブームは幼稚すぎて見られたものではなかったのです。第2次お子様ヒーローブームで轟直人が評価できるのはベースになったコミックは面白い!ということです。「デビルマン」だってアニメは見られたものじゃありませんが永井豪のコミックはアニメとは別次元の神作品です!「仮面ライダー」もコミックは低視聴率で路線変更を余儀なくされたテレビとは別次元です!轟直人は「仮面ライダー」は「ぼくらマガジン」で連載1回目から読んでいました。テレビでは毎回「ライダーキック」のワンパターンで敵を倒してめでたしめでたしのようですがコミックでは敵の倒し方は毎回違います!さらに!風力エネルギー不足の状態でこうもり男に捕まって空中高くから落されて「どうする猛」!?かに男に基地の起爆スイッチをおされてしまって「どうする隼人」!?全身機械になって復活したらビッグマシンに機械のメカニズムを狂わせる電波を乱射されて「どうする猛」!?「謎と驚」が大好きな本格ミステリーマニアを喜ばせるアイデアが楽しめました!そして!一番に評価したいのは~コミックでは「仮面」を被る理由も「ライダー」である理由も明確に描かれている!ということです!~「仮面」を被るのは感情が高ぶると改造手術の〘醜い傷跡〙が顔面に浮かぶからです!「ライダー」なのは風力をエネルギーにするために猛スピードでの疾走を必要とするからです!ところが!テレビでは「仮面」を被るのではなく「変身」するのだということにされてしまいました(>_<)!テレビでは「改造人間本郷猛はベルトの風車に風圧を受けると仮面ライダーに《変身》するのだ!」とナレーションをいれていますがそれだったら「仮面ライダー」ではなく「変身ライダー」ではありませんか!「改造人間本郷猛は顔の傷を隠すために《仮面》を被りベルトの風車に風圧を受けるとエネルギーが得られるのだ!」とするべきだったのです!そもそも「仮面ライダー」は「タイガーマスク」がヒットしていたのにあやかりたいというところからスタートした企画だというではありませんか!そもそも轟直人が「ぼくらマガジン」を読んでいたのは「月刊ぼくら」の時代から「タイガーマスク」を読んでいたからです。轟直人が最初に夢中になったコミックは「タイガーマスク」です。(「仮面ライダー」のアクション担当は「柔道一直線」と同じ大野剣友会ですからトランポリンを使ったアクションが共通していますね。おお!「仮面ライダー」の大元には2大梶原一騎作品!!!)轟直人はお子様ヒーローオタクではないのでそのジャンルに詳しいわけではありませんが「タイガーマスク」も「仮面ライダー」も「デビルマン」も映像作品は東映制作ですよね。この3作品は「ジャイアントロボ」同様そもそもは敵組織の一員が裏切って敵組織壊滅のために戦っていくパターンですね。ほかに似たパターンの作品がどのくらいあるかは知りません。最初の企画は普通の人間である中学体育教師九条剛が覆面を被ってショッカーと戦う「マスクマンK」!次は本郷猛が30万ボルトの電流を浴びて超人になる「マスクエンジェル」!その後「クロスファイア―」「仮面ライダースカルマン」「仮面ライダーホッパーキング」に至るまで「仮面」の設定は継承されコミックでも継承されてコミックには仮面を脱いで脇に抱えている場面が度度登場するのに!テレビでは最後の最後で「仮面」の設定を放棄したなら!「仮面ライダーホッパーキング」では長すぎるからと「ホッパーキング」を省いたというけれど~いやいやいやいや「仮面」の設定を放棄したのなら「仮面ライダー」を省いて「ホッパーキング」にしたらよかったでしょうよ!コミックでは改造人間はお互いを「くも男」「こうもり男」と呼んでいますがそれなら猛のことは「ばった男」と呼ぶべきなのに「本郷」ですね。猛が「ホッパーキング」ならほかも「スパイダーキング」「バットキング」とするべきなのに統一されていませんよね。そもそも!猛が最初に倒すのがくも男とこうもり男なのは~怪物くんがユニバーサル3大モンスターを自分より下においているのと同じではないでしょうか。アメリカンコミックの2大ヒーロー「スパイダーマン(くも男)」と「バットマン(こうもり男)」より「ホッパーキング(ばった王)」は強いのだ!というアメリカンコミックへの対抗意識なのではないかと前前から思っているのです。「ロボコップ」でも分かるように石森章太郎はアメリカに強い対抗意識がありますからね。「スパイダーマン」も「バットマン」も「仮面」であって「変身」はしませんよね。猛も「仮面」なのにほかの改造人間がそうでないのも統一されていませんでしたね。コミックの最終章「仮面の世界」では「仮面」を謳っているのに登場する毒蛾男もひょう男も「仮面」ではなく「ピッ」と皮膚が裂けて「バッ」と本体が表れるという「化けの皮が剥がれる」状態です(>_<)。「タイガーマスク」は中島製作所のマスクのとれるソフトビニール人形があります。「仮面ライダー」もバンダイのマスクのとれるソフトビニール人形があります。あれはテレビではなくコミックの仮面ライダーを立体にしたものですよね。カルビースナック仮面ライダーカード132は仮面をはずした一文字隼人140は仮面をはずした本郷猛ですがテレビは「仮面」の設定ではないのですからダメですよね。「仮面」を被る理由である〘醜い傷跡〙は土曜19:30のお子様時間からは【暗い】から【怖い】からと省かれて!コミックの通りにやったらお子様は震えあがって泣いちゃうでしょうが。そ~やってコミックよりもダークさを薄めてもなお低視聴率だったために!さらにお子様に迎合して【難しい】からとバイクで疾走して風力エネルギーを得る設定も省かれて腕をぐるっと回してジャンプするだけでピカピカ✨光りながら「変身」できるという論理的根拠のかけらもない【単純】で【明るい】けれども【幼稚】なものにされてしまいました!それならもう「仮面」だけでなく「ライダー」である必要もないではありませんか!(>_<)Wikipediaで確かめてみたら「高くジャンプして風力エネルギーを得る」という設定なのだそうですね!佐々木剛が免許を持っていなかったこともあるそうですが。それなら佐々木剛の一文字隼人にかわった時点で番組タイトルも「変身ジャンパー」にかえたらよかったのに!2007年には26:00の時間で「スカルマン」が放送されましたがどうせならそもそもの原点である「マスクマンK」を映像で観てみたいものです。1987年の「仮面ライダーBLACK」のコミックでは光太郎に「仮面」を被せず「変身」させてしまいました!2005年の「仮面ライダー THE FIRST」では「変身」せず「仮面」を被る設定をやっと採用しましたが〘醜い傷跡〙の設定は採用しませんでした!2023年の「シン・仮面ライダー」も「仮面」の設定を採用するようですが〘醜い傷跡〙のほうはどうするのでしょう?バッタの顔が仮面(フルフェイスのヘルメット)だというのはコミックだけの設定なのに映像のほうにもそれを持ち込むなら〘醜い傷跡〙のほうも持ち込まなかったら画竜点睛を欠くと思うのですが。(映像では実際にはバッタデザインのフルフェイスヘルメットを被ってアクションしていても物語の中ではバッタの顔は変身だという設定にしているわけですよね。)「シン・仮面ライダー」脚本&監督の庵野秀明は1960年5月22日生まれですから「仮面ライダー」放送時は轟直人と同じ小学校高学年。だから低学年の喜ぶ路線変更後のお子様路線は支持せず猛に「変身」させずに「仮面」を被らせようとしたのだろうと思いますが。しかし。庵野秀明は「当時〖観ていた〗人たちのノスタルジーと、現代の若者が楽しめるものを融合したものを目指したい。」と語っています。〖読んでいた〗ではなく〖観ていた〗なんですよね。庵野秀明は「ぼくらマガジン」は読んでいなかったのでしょうか。ただでさえ「仮面ライダー」は放映開始時には低視聴率だったうえコミックを連載していた「ぼくらマガジン」は売れなすぎて廃刊になった雑誌ですからリアルタイムでコミックを読んでから第1回を視聴した轟直人は激レアな日本国民の1人なわけです。先にコミックを読んでいたからこそ分かる「仮面ライダー」が「仮面」である理由を知っているところもまた激レアな日本国民の1人なわけです。コミックを読んでから映像を観た日本国民が何人いるかは知りませんが先にコミックの方を読んで「仮面」である理由を知っていればこそその理由を失った映像作品への「違うだろ~!」という意識はひときわ強くなるのです!ここまできたら!〖醜い傷跡〗はコミックでを読んだ読者だけが知っている【マニアだけの特権】にしておいてほしいと思います。「ぼくらマガジン」は「少年マガジン」が実質「青年マガジン」になってしまったから小学生層をターゲットに刊行されたくせに内田勝編集長の意向で少年誌にあるまじきヘビー志向でしたからまんま映像化したらR指定になってしまいますよね。それに「FIRST」ではスパイダーやバットも「仮面」の設定にしていましたが「シン」もそれを踏襲するようです。その場合猛が〘醜い傷跡〙を隠すために「仮面」を要することにするならくも男やこうもり男も〘醜い傷跡〙を隠すための「仮面」ということにしなくてはならなくなりますがくも男やこうもり男は脳まで改造されていいなりになっているのだから〘醜い傷跡〙を隠したいとは欲しないのではないか?ということにもなりますよね。再びここまできたら!6本の腕を全てもぎとられて自殺するくも男も!心臓に十字架を突き立てられて絶命するこうもり男も!間違って夫を殺してしまって自殺するメドウサも!12人の仮面ライダーに「ずたずた」にされて「脳だけ」になる本郷猛も!自らの手で父親を殺してしまう一文字隼人も!全身機械になって復活した1号のメカニズムを狂わせようとして超音波を乱射してジャンボコンピューターを狂わせて大爆発させてしまうビッグマシンも!コミックを読んだ読者だけが知っている【マニアだけの特権】にしておいてほしいと思います!

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