「今に続くシリーズになったのはやはり2号の存在が大きいと思います。」「最初から見ていたから思うが、結果的に一文字への変更は正解でした。」「ライダー交代により特撮怪奇アクションから路線変更したのが結果的に成功したのだと思います。」「旧2号編からキャラも明るくなり、変身ポーズが生まれた事が大ヒットした要因のひとつだと思います。」「作品の人気を決定づけたのは2号ライダー編からですね。」~懐かしがって「仮面ライダー」を語る時ダーク路線からライト路線への変更を絶賛する大人の多いこと多いこと!「宇宙船」vol.30の会川昇もそうでしたね。確かに!「仮面ライダー」はライト路線への変更によって大ヒットしました。が!それは本当に「成功」なのでしょうか???~石森章太郎は「ロボコップ」の大ヒットを見ていいました。「俺の『ロボット刑事』のほうが早いのに。アメリカはいいよな。大金かけて大人が見られるものにしてくれる。」路線変更は大人が見られたものじゃない幼稚な作品にレベルダウンしてしまうことだったのです!幼稚になった作品が大ヒットするのを大人が「成功」だなんて言って恥ずかしくないのか?と思ってしまうのです!!!「シン・仮面ライダー」が「大人が見られるもの」になっていること!&ヒットすることを願います。「仮面ライダー」が放送された1971年轟直人は小学校高学年でした。小学校高学年では第2次お子様ヒーローブームは幼稚すぎて見られたものではなかったのです。第2次お子様ヒーローブームで轟直人が評価できるのはベースになったコミックは面白い!ということです。「デビルマン」だってアニメは見られたものじゃありませんが永井豪のコミックはアニメとは別次元の神作品です!「仮面ライダー」もコミックは低視聴率で路線変更を余儀なくされたテレビとは別次元です!轟直人は「仮面ライダー」は「ぼくらマガジン」で連載1回目から読んでいました。テレビでは毎回「ライダーキック」のワンパターンで敵を倒してめでたしめでたしのようですがコミックでは敵の倒し方は毎回違います!さらに!風力エネルギー不足の状態でこうもり男に捕まって空中高くから落されて「どうする猛」!?かに男に基地の起爆スイッチをおされてしまって「どうする隼人」!?全身機械になって復活したらビッグマシンに機械のメカニズムを狂わせる電波を乱射されて「どうする猛」!?「謎と驚」が大好きな本格ミステリーマニアを喜ばせるアイデアが楽しめました!そして!一番に評価したいのは~コミックでは「仮面」を被る理由も「ライダー」である理由も明確に描かれている!ということです!~「仮面」を被るのは感情が高ぶると改造手術の〘醜い傷跡〙が顔面に浮かぶからです!「ライダー」なのは風力をエネルギーにするために猛スピードでの疾走を必要とするからです!ところが!テレビでは「仮面」を被るのではなく「変身」するのだということにされてしまいました(>_<)!テレビでは「改造人間本郷猛はベルトの風車に風圧を受けると仮面ライダーに《変身》するのだ!」とナレーションをいれていますがそれだったら「仮面ライダー」ではなく「変身ライダー」ではありませんか!「改造人間本郷猛は顔の傷を隠すために《仮面》を被りベルトの風車に風圧を受けるとエネルギーが得られるのだ!」とするべきだったのです!そもそも「仮面ライダー」は「タイガーマスク」がヒットしていたのにあやかりたいというところからスタートした企画だというではありませんか!そもそも轟直人が「ぼくらマガジン」を読んでいたのは「月刊ぼくら」の時代から「タイガーマスク」を読んでいたからです。轟直人が最初に夢中になったコミックは「タイガーマスク」です。(「仮面ライダー」のアクション担当は「柔道一直線」と同じ大野剣友会ですからトランポリンを使ったアクションが共通していますね。おお!「仮面ライダー」の大元には2大梶原一騎作品!!!)轟直人はお子様ヒーローオタクではないのでそのジャンルに詳しいわけではありませんが「タイガーマスク」も「仮面ライダー」も「デビルマン」も映像作品は東映制作ですよね。この3作品は「ジャイアントロボ」同様そもそもは敵組織の一員が裏切って敵組織壊滅のために戦っていくパターンですね。ほかに似たパターンの作品がどのくらいあるかは知りません。最初の企画は普通の人間である中学体育教師九条剛が覆面を被ってショッカーと戦う「マスクマンK」!次は本郷猛が30万ボルトの電流を浴びて超人になる「マスクエンジェル」!その後「クロスファイア―」「仮面ライダースカルマン」「仮面ライダーホッパーキング」に至るまで「仮面」の設定は継承されコミックでも継承されてコミックには仮面を脱いで脇に抱えている場面が度度登場するのに!テレビでは最後の最後で「仮面」の設定を放棄したなら!「仮面ライダーホッパーキング」では長すぎるからと「ホッパーキング」を省いたというけれど~いやいやいやいや「仮面」の設定を放棄したのなら「仮面ライダー」を省いて「ホッパーキング」にしたらよかったでしょうよ!コミックでは改造人間はお互いを「くも男」「こうもり男」と呼んでいますがそれなら猛のことは「ばった男」と呼ぶべきなのに「本郷」ですね。猛が「ホッパーキング」ならほかも「スパイダーキング」「バットキング」とするべきなのに統一されていませんよね。そもそも!猛が最初に倒すのがくも男とこうもり男なのは~怪物くんがユニバーサル3大モンスターを自分より下においているのと同じではないでしょうか。アメリカンコミックの2大ヒーロー「スパイダーマン(くも男)」と「バットマン(こうもり男)」より「ホッパーキング(ばった王)」は強いのだ!というアメリカンコミックへの対抗意識なのではないかと前前から思っているのです。「ロボコップ」でも分かるように石森章太郎はアメリカに強い対抗意識がありますからね。「スパイダーマン」も「バットマン」も「仮面」であって「変身」はしませんよね。猛も「仮面」なのにほかの改造人間がそうでないのも統一されていませんでしたね。コミックの最終章「仮面の世界」では「仮面」を謳っているのに登場する毒蛾男もひょう男も「仮面」ではなく「ピッ」と皮膚が裂けて「バッ」と本体が表れるという「化けの皮が剥がれる」状態です(>_<)。「タイガーマスク」は中島製作所のマスクのとれるソフトビニール人形があります。「仮面ライダー」もバンダイのマスクのとれるソフトビニール人形があります。あれはテレビではなくコミックの仮面ライダーを立体にしたものですよね。カルビースナック仮面ライダーカード132は仮面をはずした一文字隼人140は仮面をはずした本郷猛ですがテレビは「仮面」の設定ではないのですからダメですよね。「仮面」を被る理由である〘醜い傷跡〙は土曜19:30のお子様時間からは【暗い】から【怖い】からと省かれて!コミックの通りにやったらお子様は震えあがって泣いちゃうでしょうが。そ~やってコミックよりもダークさを薄めてもなお低視聴率だったために!さらにお子様に迎合して【難しい】からとバイクで疾走して風力エネルギーを得る設定も省かれて腕をぐるっと回してジャンプするだけでピカピカ✨光りながら「変身」できるという論理的根拠のかけらもない【単純】で【明るい】けれども【幼稚】なものにされてしまいました!それならもう「仮面」だけでなく「ライダー」である必要もないではありませんか!(>_<)Wikipediaで確かめてみたら「高くジャンプして風力エネルギーを得る」という設定なのだそうですね!佐々木剛が免許を持っていなかったこともあるそうですが。それなら佐々木剛の一文字隼人にかわった時点で番組タイトルも「変身ジャンパー」にかえたらよかったのに!2007年には26:00の時間で「スカルマン」が放送されましたがどうせならそもそもの原点である「マスクマンK」を映像で観てみたいものです。1987年の「仮面ライダーBLACK」のコミックでは光太郎に「仮面」を被せず「変身」させてしまいました!2005年の「仮面ライダー THE FIRST」では「変身」せず「仮面」を被る設定をやっと採用しましたが〘醜い傷跡〙の設定は採用しませんでした!2023年の「シン・仮面ライダー」も「仮面」の設定を採用するようですが〘醜い傷跡〙のほうはどうするのでしょう?バッタの顔が仮面(フルフェイスのヘルメット)だというのはコミックだけの設定なのに映像のほうにもそれを持ち込むなら〘醜い傷跡〙のほうも持ち込まなかったら画竜点睛を欠くと思うのですが。(映像では実際にはバッタデザインのフルフェイスヘルメットを被ってアクションしていても物語の中ではバッタの顔は変身だという設定にしているわけですよね。)「シン・仮面ライダー」脚本&監督の庵野秀明は1960年5月22日生まれですから「仮面ライダー」放送時は轟直人と同じ小学校高学年。だから低学年の喜ぶ路線変更後のお子様路線は支持せず猛に「変身」させずに「仮面」を被らせようとしたのだろうと思いますが。しかし。庵野秀明は「当時〖観ていた〗人たちのノスタルジーと、現代の若者が楽しめるものを融合したものを目指したい。」と語っています。〖読んでいた〗ではなく〖観ていた〗なんですよね。庵野秀明は「ぼくらマガジン」は読んでいなかったのでしょうか。ただでさえ「仮面ライダー」は放映開始時には低視聴率だったうえコミックを連載していた「ぼくらマガジン」は売れなすぎて廃刊になった雑誌ですからリアルタイムでコミックを読んでから第1回を視聴した轟直人は激レアな日本国民の1人なわけです。先にコミックを読んでいたからこそ分かる「仮面ライダー」が「仮面」である理由を知っているところもまた激レアな日本国民の1人なわけです。コミックを読んでから映像を観た日本国民が何人いるかは知りませんが先にコミックの方を読んで「仮面」である理由を知っていればこそその理由を失った映像作品への「違うだろ~!」という意識はひときわ強くなるのです!ここまできたら!〖醜い傷跡〗はコミックでを読んだ読者だけが知っている【マニアだけの特権】にしておいてほしいと思います。「ぼくらマガジン」は「少年マガジン」が実質「青年マガジン」になってしまったから小学生層をターゲットに刊行されたくせに内田勝編集長の意向で少年誌にあるまじきヘビー志向でしたからまんま映像化したらR指定になってしまいますよね。それに「FIRST」ではスパイダーやバットも「仮面」の設定にしていましたが「シン」もそれを踏襲するようです。その場合猛が〘醜い傷跡〙を隠すために「仮面」を要することにするならくも男やこうもり男も〘醜い傷跡〙を隠すための「仮面」ということにしなくてはならなくなりますがくも男やこうもり男は脳まで改造されていいなりになっているのだから〘醜い傷跡〙を隠したいとは欲しないのではないか?ということにもなりますよね。再びここまできたら!6本の腕を全てもぎとられて自殺するくも男も!心臓に十字架を突き立てられて絶命するこうもり男も!間違って夫を殺してしまって自殺するメドウサも!12人の仮面ライダーに「ずたずた」にされて「脳だけ」になる本郷猛も!自らの手で父親を殺してしまう一文字隼人も!全身機械になって復活した1号のメカニズムを狂わせようとして超音波を乱射してジャンボコンピューターを狂わせて大爆発させてしまうビッグマシンも!コミックを読んだ読者だけが知っている【マニアだけの特権】にしておいてほしいと思います!
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【ネタバレ注意】2023年4月9日。庵野秀明が「シン・仮面ライダー」大ヒット御礼舞台挨拶に登壇して続編の構想を語ったそうですね。興行成績2週連続1位だった「シン・ゴジラ」も「シン・ウルトラマン」も続編の話はないのに1週目2位3週目3位4週目5位の「シン・仮面ライダー」の続編だけはあるというのもおかしな話ですからここは「もし続編を作るとしたらこういう作り方が考えられる」という「仮面の世界」ならぬ「仮定の世界」の話として考えるのがよさそうですね。庵野秀明監督は「シン・仮面ライダーの続編は『仮面の世界』と書いて『マスカ―ワールド』と読む。石森章太郎先生の原作を読んでいる人はすぐピンとくると思う。」と語ったそうですね。その言やよし!もし続編を作るのならテレビではなくコミックのほうをベースにするということですからね!「仮面ライダー」放送当時小学校低学年だった会川昇世代さくらももこ世代~ライト路線変更支持世代~ではなく小学校高学年だった庵野秀明轟直人世代を対象にした「シン・仮面ライダー2」!「シン・仮面ライダー」はコミック6エピソード中「怪奇くも男」「空とぶ吸血魔人こうもり男」「13人の仮面ライダー」がベースでしたから「シン・仮面ライダー2」があるなら「よみがえるコブラ男」「海魔の里」「仮面の世界」がベースになるでしょうね。コミックでは猛はルリ子に想いを寄せられても『今のぼくは人間であって人間ではないんだ』と拒んで脳だけになってしまいますが・・・隼人もまた順子に対して『おまえには女性に恋する資格などないんだぞ!!わすれたのか。おまえのからだは半分機械なんだ!もう人間じゃないんだ!!』と語っていますが・・・コブラ男とメドウサは恋人同士です!!!改造人間同士なら恋愛は可能なのです!!!「シン・仮面ライダー2」があるならオリジナルな展開を加えてマイケル・キートンのバットマンとミシェル・ファイファーのキャットウーマンのように改造人間同士のラブストーリーにするのも面白いと思います。「海魔の里」には隼人の(多分)ファーストキスの相手であり(多分)初恋相手である美代ちゃんも登場します。お子様向けのテレビの「仮面ライダー」では描かれなかったけれど「少年マガジン」掲載のコミックには多少取り入れられている恋愛要素をもっと拡大するのも面白いと思います。轟直人世代が(少なくとも轟直人が)見たいのはコミックの忠実な映像化ではなくコミック以上にアダルトな大人が楽しめる(だって1971年には10代でも今は60代なのですから)「仮面ライダー」なのです。いっくらくも男(スパイダーマン)やこうもり男(バットマン)を倒してもスパイダーマンやバットマンには普通にあるのに仮面ライダーにはないものの1つに「ラブストーリー」要素があります。「シン・仮面ライダー2」をやるなら恋愛要素もいれてもらいたいものです。「シン・仮面ライダー」でもせっかく浜辺美波を使うならコミックにはあったルリ子と猛の恋愛感情ももっと前面に出していたら(猛もラブストーリーを強調するなら池松壮亮より若手のイケメンのほうがよかったと思います)「わたしの幸せな結婚」にもっと張り合えたかもしれないのに!3月17日には劇場には女子高生もけっこういましたがそちらは「ただいまより『わたしの幸せな結婚』開場します。」といったらそちらにいってしまいましたからね。娘夫婦も4月になってから鑑賞してきて「おもしろかったけれどお客さんがおじさんばっかりだった\(◎o◎)/!」と言っていました。庵野秀明は自分と同世代が楽しめる「仮面ライダー」をつくったのだと思います。少なくとも轟直人は十分に楽しめました。日曜の朝放送している若いお母さんとお子ちゃまのための「平成・令和仮面ライダー」なんて轟直人世代は許しがたい冒涜作品です。変身ヒーローが「仮面」ライダーを名乗らないでほしい!と苦苦しく思っています。一切みませんしこれ以上話題にしたくもありません。「シン・仮面ライダー2」があるならコブラ男もメドウサもカニ男エビ男も毒蛾男も豹男も「仮面」でいってもらいたいですね。猛は映画では脳だけでなく魂(プラーク)だけになってしまいましたから脳以外機械ではなく魂以外機械で復活してビッグマシンと闘うことになりますね。あれ?でも全身機械なら顔も機械だから感情が高ぶって傷跡が浮かぶこともないから仮面を被る必要はないですね?でも機械になってしまった顔を隠したいという「精神」は残っているからやはり「仮面」は必要ですかね。
【ネタバレ注意】2023年3月29日9:30柳田理科雄が「仮面ライダーはバッタの改造人間。いったいどんな改造をしたのだろうか。」の研究レポートを発表しました。その結論は「24万匹のバッタが必要」とのことでしたが・・・いやいやいやいや。それをしなくてもバッタ24万匹に匹敵する組織を作れるのが科学の力でしょうよ。そういう空想をするのが空想科学読本であるべきでしょうよ。あだしことはさておき・・・柳田理科雄の「シン・仮面ライダー」の感想は・・・「モーレツに面白い!」「子供向けだった『仮面ライダー』をリアルに描くと、確かにこうなるかも……」でした。柳田理科雄は1961年6月21日生まれですから「仮面ライダー」放送開始時は小学4年。この感想から柳田理科雄は「ぼくらマガジン」は読んでいなかったのだなということは明白です。「ぼくらマガジン」は「デスハンター」や「ガクエン退屈男」や「人形地獄」や「餓鬼」を掲載したダーク志向ヘビー志向だったし途中でお引越しした「少年マガジン」は実質「青年マガジン」だったのですから石森章太郎のコミックを「子供向け」といいきるのはいかがなものかと思うのです。テレビのほうはダークでヘビーな「醜い傷を隠すための仮面」の設定を放棄してもなお低視聴率のため「子供向け」どころか「お子様向け」にまで堕落してしまいましたが柳田理科雄が当時テレビの「仮面ライダー」しか知らなかったのは明白です。「ぼくらマガジン」での連載を先に読んでからテレビ放送を見た日本国民がどれほどいるかは分かりませんが。今回コミックを読み返してみたら猛がショッカーから逃げ出す際雑兵の1人の首を「ガシッ」とたたいたら「グギ」と折れて血が噴き出して猛が「うっ」と驚いて緑川博士に「いそげ!」と促されてもその雑兵をふりかえって「……」と困惑している場面が1ページ半を費やして描かれていたのですね!もちろんテレビにそんなダークでヘビーな場面はありませんが「シン・仮面ライダー」では雑兵の人数を増やして描いたのですね!コミックではくも男の糸は「シャッ」と勢いよく緑川博士の首に巻きついてそれをはずそうと首に手をやる猛は首を絞めているように見えますがテレビでは荷造り紐がノロノロノロノロ下りてきて安上がりにもほどがあるだろう(>_<)と呆れかえるものでした。「シン・仮面ライダー」はVSくもオーグもVSこうもりオーグも「このレベルで映像化されていたら文句はない」というものでした。VSはちオーグにも「謎と驚」が大好きな本格ミステリーマニアを喜ばせるアイデアがありましたね!【アイデア3】ビルの屋上ではバイクで風力エネルギーは得られない。「どうする猛」!?・・・このアイデアはコミックではVSこうもり男で使われたものですがコミックでは「けがの功名」として描いていたものを意図的計画的なものとして能動的に描いたのが良かったです!コミュニティのタイトルは改めてもいいですね。ただし!この意見に賛同できるのは先に「ぼくらマガジン」でコミックを読んだあとにテレビの放送をリアルタイムで見たごくごく限られた日本国民のようなマイノリティーになるのではないかと思いますが。現在30代の娘夫婦は今週末に鑑賞します。その間3歳の孫は爺婆が預かりますが娘夫婦世代はどんな感想を持つのか興味深いですね。【「仮面ライダー」石森章太郎のコミックは最高!テレビは最低!「シン・仮面ライダー」は最高!と思う方はご一報ください!】
【ネタバレ注意】ところで・・・ラストボスは自らを「仮面ライダー0号」と称していましたが・・・ラストボスはバイクには乗りませんよね。座っている椅子からエネルギーを得ていたようですから「仮面シッター1号」のほうがいいのでは?
【ネタバレ注意】「謎と驚」が大好きな本格ミステリーマニアを喜ばせるアイデアもありました\(^o^)/【アイデア1】ばった男の跳躍力は66メートル。それより上を飛ぶこうもりオーグにはとどかない。「どうする猛」!?【アイデア2】ラストボスの圧倒的エネルギーにはまともに闘ってもかなわない。「どうする猛」「どうする隼人」!?・・・いずれも「すげ~!そ~するのか~!」でした。
【ネタバレ注意】2023年3月17日18:00~20:30舞台挨拶中継つき最速公開鑑賞してきました。パンフレットがビニール本になっているのがまず嬉しいサプライズでした。鑑賞後に開けてみたら48のカードでも伏せていたサプライズが惜しげもなく満載でした。劇場は7割~8割の入場者で観客層は20代~60代。10代以下は見当たりませんでした。舞台挨拶でも池松壮亮の「サプライズの最初の目撃者になって楽しんでください。」と期待を高めてくれました。そして・・・数数の疑問の答が明かされました\(^o^)/【疑問1】「顔の傷は見せるのか?」【答】見せました!!!が。感情が高ぶると浮かぶ改造手術の跡だという説明はなくそれを隠すための仮面なのだというコミックの設定はコミックを読んでいないと分からないように〖マニアだけの特権〗の半分は残しておいてくれました。【疑問2】変身は封印するのか?【答】封印でしたね。1号も2号も「仮面」ですから。両手を肩の上で並べるポーズはファイティングポーズでした。【疑問3】こうもりオーグだけ仮面でない不統一への説明はあるのか?【答】劇中での説明はありませんでした。(>_<)【疑問4】ルリ子は主体的に立ち向かっていく役回りに出世させるのか?【答】予想以上に主体的に変更されていました!なにしろ最初は猛をあてにせずに単身立ち向かうつもりだった設定にまで出世していました!【疑問5】1号から2号への交代劇をどう描くのか?【答】コミックともテレビとも違うオリジナルな描き方でしたね。ここでもルリ子を重要な役回りにしていました。【疑問6】コミックとテレビのバランスは?【答】そうとうテレビよりだけれど部分的にコミックも読んでいると「そこでそれを使うか」と分かる〖マニアだけの特権〗もありました。猛の拉致も改造手術も省いていきなりルリ子との逃走追跡シーンから!緑川博士の風貌はテレビ寄りですね。くもオーグの腕を4本にもできるようにしたのは両方を生かしましたね。泡になって消える亡くなり方は完全にテレビ寄りですが21世紀らしい鮮やかな消え方ですwこうもりオーグの亡くなり方も地面に激突して消えるというのはテレビ寄りですね。ルリ子の親友「ヒロミ」もコミックともテレビとも全然違うサプライズな使い方をしてくれましたね\(◎o◎)/!「立花(藤兵衛)」と「滝」もコミックともテレビとも違うサプライズな使い方をしてくれました\(◎o◎)/!事前には伏せていたさそりオーグもかまきりオーグもカメレオンオーグもテレビ寄りですがいずれも「そう使うか!」というサプライズを仕掛けてくれましたね\(◎o◎)/!○○○○○○○○○○はコミック寄りですがこれもサプライズでした\(◎o◎)/!「ラストボス」もコミックともテレビとも違う〇○○○○○でした\(◎o◎)/!ラストシーンでの猛と隼人のやりとりは「ここにあのセリフを持ってくるのか!」という【マニアだけの特権】になっていました。・・・開始早早戦闘員を倒すときは派手に血しぶきをあげさせていてお子様相手に作ってなんかいない!という志は感じました。「大人が見られるものにしてくれる」アメリカ映画を羨んだ石森章太郎の願いはかなえられていたと感じました。
「シン・仮面ライダー」公開日が3月18日になると発表されましたね。予告映像では醜い手をみつめている仮面を被った猛が一瞬映っていましたが・・・コミックには手に醜い傷跡が浮かぶなんて描写はありません。顔だとグロすぎるから手に変更したのでしょうか?それだったら「仮面」でなく「手袋」で済みますから「手袋ライダー」になってしまいますよね?本編では顔面の傷も見せるのでしょうか?(できたら顔面の傷はコミックだけのものにして映画ではやらないでほしいです!)何しろ…「シン・仮面ライダー」は「脱・お子様ヒーロー」であることは間違いないとは思います。真剣な仮面ライダーでもあり深刻な仮面ライダーでもあり進化した仮面ライダーでもあり芯の通った仮面ライダーでもあり震撼する仮面ライダーでもあるのかもしれませんが・・・予告では「トー」の掛け声はなかったから「シン・ウルトラマン」の「ジュワッチ」同様封印するのでしょうか?「仮面」の設定にする以上は「変身」も封印するのでしょうね。予告では隼人が両手を右上に向けて並べているポーズをとっていますがあれは変身しようとしているのではなく「柔の星」から継承したファイテングポーズでしょうか?・・・「継承」といえば・・・昨年12月に公開された3枚のポスターでは・・・1枚目ルリ子単独で「言ったでしょ。私は用意周到なの。」2枚目猛とルリ子が並んで「あなたを信じてあなたに託す。」3枚目ルリ子が隼人の首に赤いマフラーを巻いて「魂の自由を取り戻して。」って・・・コミックのルリ子は猛が父親の首を絞めているところを目撃して父を失い!友だちのヒロミを家に招いたらこうもり男に殺され!たずねていくたび猛にうかぬ顔をされるのをきらわれたと思ったままずたずたになった猛を見て死んだと思い込んで!以下に物語なしでフェイドアウトするかわいそうなだけの役回りですが・・・テレビでは猛はヨーロッパに旅立ったことにしたのでそのあとを追う設定にしたそうですが・・・映画ではむしろ父親をショッカーに奪われて主体的に立ち向かっていくような役回りに出世させるのでしょうか?猛から隼人への継承にもルリ子が関わる形にするみたいですね?・・・テレビでは14話から突然隼人を登場させて猛はヨーロッパに旅立ったとセリフで片づけてしまったようですが・・・コミックのほうでは「少年マガジン」1971年29号から34号まで(6月18日~7月23日)「13人の仮面ライダー」でお子様番組では放送できない凄惨な交代劇を描きましたが・・・「シン・仮面ライダー」ではどう描くのでしょう?(できたら脳だけになる猛もコミックだけのものにして映画ではやらないでほしいです!)・・・映画では〇〇男(女)のことは〇〇オーグと呼ぶことにするのですね!くもオーグとはちオーグは「仮面」のようなのにこうもりオーグは西田敏行の八戒みたいになっている不統一にはなんらかの説明はあるのでしょうか?・・・不統一といえばコミックには戦闘員は登場せずVSくも男もVSこうもり男も1対1なのに「シン・仮面ライダー」ではテレビの1話に登場した(3話にも登場したそうですが!)網タイツの女戦闘員を登場させるのですね!・・・テレビの設定とコミックの設定はどんなバランスにするのかも気になるところです。(できればコミックだけの設定はコミックマニアだけが知っている特権として残してなるべくテレビのほうに寄せてほしいです!)が・・・さすが「シン・仮面ライダー」!コミック寄りでもテレビよりでもないルリ子の姉緑川イチローを「仮面ライダー最大の敵」として登場させるのですね!・・・するとルリ子は父を殺され(コミックでもテレビでもそこは共通なのですから「シン・仮面ライダー」でも殺されるのですよね?)兄も一員になってしまったショッカーと猛&隼人を「戦わせる」役回りになるのでしょうか?・・・数数の疑問の答は3月18日に明かされますね。楽しみに待つとしましょう!
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