第27回 共楽Story Club 『朗読者』を読む
10年ほど前に観た映画「愛を読むひと」は、ずっと何かひっかかるものを感じさせる物語でした。そして、原作のタイトルは「朗読者」ということを知りました。その時以来、本屋さんでも表紙を何度となく見かけ、いつか読みたいと思っていた本です。もうぐずぐずせずに「読むのは今でしょ」と手に取ってみました。
読後に、「ぜひ読書会でみんなの感想を聞いてみたい」と思いました。どんな思いを感じたか、一緒に考えてみたい方、お待ちしています。
<共楽Story Clubって何?>
主催のコニコです。共楽という言葉は、かつて日本に西洋の名画を集めた“共楽美術館”の実現を夢見た松方幸次郎(松方コレクションが今の国立西洋美術館の元)にちんで、共にすばらしい文学を楽しめたらという思いを込めて名付けました。
あえてStory Clubとしたのは、本をネタにして映画でも絵画でもいろいろなストーリーを語って欲しいから。読書好きの方も、本が読むのがちょっと苦手という方も、人の紡ぐストーリーを本を通して共に楽しく語りませんか?
<開催詳細>
日時: 2020年9月18日(金)20:00~21:30
zoom開催
参加費: 1000円 ( pay pay)
<課題本>
「朗読者」(ベルンハルト・シュリンク著/松永美穂訳(新潮社)
【内容紹介】
1995年に出版されたドイツ語の長編小説。
【著者紹介】
1944年にドイツで生まれる。小説家、法学者。この他に推理小説「ゼルプの裁き」など。
<参加方法>
①課題本を事前に読んできてください。
②読書メーターのイベントサイトからお申し込みください。
*他の参加メンバーに商品等の販売・斡旋、読書会とは関係ないビジネスへの勧誘は行なわないでください。
************************
これからの予定
☆第26回「百年の孤独」は8月21日(金) 20時から
☆土曜会「三つ編み」は8月29日(土) 10時半から
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます