Copper Kettle
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ついに完結、後漢末期から始まって晋王朝が見えてくる辺りまでの150年の時の流れを全12巻で堪能。初巻を読了したのが昨年9月なので半年以上、本作と付き合ってきたことになる。演義と違って正史はどちらかというと政治ドラマの色合いが濃く感じるが、いずれにしても群雄割拠の英雄譚。時の運というものを強く意識させられた。ただ正史といえども、やっぱり後世の誰か（陳寿）が書いたものであり、その人の立場や歴史観に左右されるものであることは忘れちゃいけないね。これで完結だけど、宮城谷「三国志」ワールドはもうちょっと楽しみます。

三国志第十二巻 (文春文庫み 19-32)宮城谷昌光

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コメント(0)2023/03/04

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21お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日

2017/04/25（2895日経過）

記録初日

2017/04/25（2895日経過）

読んだ本

323冊（1日平均0.11冊)

読んだページ

119591ページ（1日平均41ページ）

感想・レビュー

323件（投稿率100.0%）

本棚

性別

男

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