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ネタバレ『死をもちて赦(ゆる)されん』-- 美しい響きをもつ題ですが、原題は”Absolution by Murder” -- だれがだれを<殺す>ことで、だれが罪の許しを得られるのか。逆説的で謎めいています。本書の魅力は、霧が覆う史実を透かして文化・風習・政治・宗教の彩なす深みと、ひたむきに真実を求める主人公フィデルマの清廉さにあります。舞台となったノーサンブリア王国のウィトビア教会会議で下される裁定への疑義、フィデルマの推理に向けられた疑義、表題に込められた疑義…読者も否応なく世界の複雑さに直面させられます。

死をもちて赦されん (創元推理文庫)ピーター・トレメイン

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あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(1)2023/10/01

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46お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日

2020/07/05（1727日経過）

記録初日

2020/07/01（1731日経過）

読んだ本

155冊（1日平均0.09冊)

読んだページ

39635ページ（1日平均22ページ）

感想・レビュー

155件（投稿率100.0%）

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自己紹介

読書メーターは
いわば第二の記憶
みなさんから
たくさんの刺激を頂いています。

'20年7月以降に読んだ本に限って
アップします。
個人蔵、図書館蔵の区分はつけません。

【夜な夜な短歌】はお休み中です。

春の花々といっしょに
目覚めたいと思います。

2023.04.01改

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