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電羊齋
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電羊齋
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前半は始皇帝の中華統一とそれを支えた近臣集団を解説。後半は秦の主な将軍・近臣、さらに趙の李牧、燕の太子丹ら秦に対抗した六国の英傑たちの列伝。『史記』など伝世文献への考証も興味深く、また『岳麓秦簡』など出土文献による近年の研究成果もよく活かされている。個人的には、始皇帝の近臣集団と漢の高祖集団との比較という視点が面白かった。さらに、『岳麓秦簡』の算数書『数』に記載された問題の読み解きにより描かれる、戦闘部隊・後方支援体制までを含めた秦の戦時動員体制の精緻さには改めて驚いた。秦の統一過程を知る上での良書。
電羊齋

今まで『キングダム』を読んだことがなかったけど、少しずつ読んでみようかなあ。

08/24 13:54
0255文字
全1件中 1-1 件を表示

電羊齋
さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/12(4181日経過)
記録初日
2013/08/12(4181日経過)
読んだ本
676冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
149908ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
676件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
年齢
51歳
職業
その他
現住所
京都府
URL/ブログ
http://talkiyanhoninjai.net/
自己紹介

電羊齋と申します。
清朝史と阪神タイガースをこよなく愛する大阪のオッサンです。
主な読書ジャンルは歴史物、スポーツ物と旅行記です。

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