死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。
はじめまして。太宰と申します。
本が好きです。言うまでもなく、太宰治氏の小説を好んでいます。
もちろん他の書籍も読みますが、ペースは週に1冊読めれば良い方。時折り読めない漢字も出てくるので辞書を引く始末。と、まだまだ未熟者でございます。
こんな青二才な私ですが、ちょくちょく感想やつぶやきなども投稿していますので、もし宜しければお気軽にコメント下さい。
まぁひとつ、よろしく。
【趣味】旅行
【好き】ラーメン
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