自分よりも姉が愛されてるとはっきり見せつけられた時から始まった歩の中の変化は、変な言い方ですが見ものでした。 人に愛されるために自分を作ったって愛されないこともあるなら、本当の自分で嫌われた方がまし。 そう思えちゃった方が人生って楽なんですよね。 少なくとも私は楽になりました。 いいお話でした。 矢田のおばちゃんの葬式の辺りから涙ポロポロでした。 お父さんとお母さんのエピソードも、エピソード的に無理がなく、むしろ納得できるものでした。 上巻を読み切った時、あまりに隠された部分が多くてガッカリ結末だったら…
って危惧したけど完全な杞憂に終わりました。 読んでよかったです。
おんなじものを上記URLのブログにまとめてあります。絵本大好き。児童書大好き。直木賞大好きです。仕事が忙しくてあまり読めなくなってるのが悲しいけど少しずつ読んでます。
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自分よりも姉が愛されてるとはっきり見せつけられた時から始まった歩の中の変化は、変な言い方ですが見ものでした。 人に愛されるために自分を作ったって愛されないこともあるなら、本当の自分で嫌われた方がまし。 そう思えちゃった方が人生って楽なんですよね。 少なくとも私は楽になりました。 いいお話でした。 矢田のおばちゃんの葬式の辺りから涙ポロポロでした。 お父さんとお母さんのエピソードも、エピソード的に無理がなく、むしろ納得できるものでした。 上巻を読み切った時、あまりに隠された部分が多くてガッカリ結末だったら…
って危惧したけど完全な杞憂に終わりました。 読んでよかったです。