「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだ…」小説家・北村薫さんの言葉。自分の中に漠然とあったものの当てる言葉が見つからなかった、本に惹かれて止まない理由に見事に形を与えてくれた言葉。本の中に在る幾千、幾万、無限の生が、一の生に少しずつ何かを残してくれるはず。さあて、今日も一度きりの人生に抗ってみましょうか。
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