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2022年8月の読書メーターまとめ

takataka
読んだ本
9
読んだページ
2586ページ
感想・レビュー
9
ナイス
33ナイス

2022年8月に読んだ本
9

2022年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

takataka
★★★★☆先週書店で平積みになっているのを見て、ウクライナの小説ということで読んでみた。ウクライナがロシアから独立した直後のであり、著者がロシア生まれでウクライナにいながらロシア語で書かれたという。動物園から譲り受けた皇帝ペンギンをペットにしている売れない小説家が奇妙な仕事を引き受けたことで巻き込まれる日常で、ペンギンは何をするわけでもないのだが、不思議にその存在感の大きさが後まで残る。
が「ナイス!」と言っています。

2022年8月の感想・レビュー一覧
9

takataka
★★★★☆ひとつのお題に対して俳句と短歌をつくるという趣向は、その違いを気づかせてくれたが、それよりも作者の作風の違いが大きいものなのかどうかは分からなかった。ちょっとやってみてもいいかも。
takataka
★★★★☆書かれたのが1940年代、第一次と第二次の世界大戦の前後だ。従軍経験があるサリンジャーがその作品に反映されているように思う。個人的には「ブルー・メロディー」と「逆さまの森」が気に入った。
が「ナイス!」と言っています。
takataka
ネタバレ★★★★☆大学を1年留年し卒業した与之介。アルバイトで生活している彼にコモロン、浜ちゃん、そして桜子、亮太という魅力的な人たちが登場する。彼の人柄に惹きつけられるように。今回も大学卒業後の1年ともう彼が不在である17年後に開催された東京オリンピック、パラリンピックの出来事を語ることにより、いっそう与之介の魅力を感じることができる。
が「ナイス!」と言っています。
takataka
★★★★☆先週書店で平積みになっているのを見て、ウクライナの小説ということで読んでみた。ウクライナがロシアから独立した直後のであり、著者がロシア生まれでウクライナにいながらロシア語で書かれたという。動物園から譲り受けた皇帝ペンギンをペットにしている売れない小説家が奇妙な仕事を引き受けたことで巻き込まれる日常で、ペンギンは何をするわけでもないのだが、不思議にその存在感の大きさが後まで残る。
が「ナイス!」と言っています。
takataka
★★★★☆昨年のショパンコンクールを思い出させる。彼のみならず小林愛実さんをはじめとする日本人勢の活躍を予選から追いかけたが、彼がどのようにコンクールに取り組んでいたのかを余すことなく話してくれている。これからの音楽界をどのようにしたいのか、明確なビジョンを持っている彼を応援したくなる。
が「ナイス!」と言っています。
takataka
★★★★☆著者の記憶にまつわるエッセイ。祖父母、父母との思い出や看取りについて、自身の幼い頃の記憶など、静謐な筆致で書かれている。それらを書くことで記憶を呼び戻し、定着させようとしているように。
が「ナイス!」と言っています。
takataka
★★★★☆コモンという考え方は日本にもあったのだろうか?土地の神話にとりつかれている日本に根付くことができるのか。ベーシックインカムも高等教育の無償化も。
が「ナイス!」と言っています。
takataka
★★★★☆図書館とは、「本を媒介にして人と人とが交感する場」という。付箋をつけたままの図書館本はまさしく本を介しての対話を静かに待っている存在と言えるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
takataka
★★★★☆ロシアのダブルスパイがイギリスで暗殺未遂となる事件を、ネット上にある痕跡を追いかけることで犯人を突き止める。シリアの戦争犯罪の証拠を積み上げる。個人の興味から始めた調査が協力者を巻き込むことによって、国家の犯罪であることを突きつけていく道のりが示されている。いまのロシアによるウクライナ侵攻の真相をベリングキャットは迫ることができるのだろうか? 日本でもこのような調査組織が立ち上げられることを期待したい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/01(4848日経過)
記録初日
2003/08/21(7689日経過)
読んだ本
1760冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
511384ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
623件(投稿率35.4%)
本棚
5棚
性別
現住所
東京都
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