ネタバレ新幹線の次はホテルで？余りにも不憫な人生の七尾氏に心から同情申し上げる。是非この作品も映像化希望したい。

ネタバレ3作目は苦いエスプレッソを飲んだ後のよう。パ・マルのお客達は訳ありで、思い込みや嫉妬や色んな感情を抱えて来店。彼ら彼女らの悩みに共感して気持ちが揺さぶられる話もあり、この本に出会えて良かった。マカロンはマカロンか。今作がエスプレッソと例えるなら次作は甘いカフェオレでお願いします。

ネタバレ前情報一切なく読んでいたので、加賀さんが登場した時嬉しくて思わず声が出た。最後まで一気に楽しもう！と期待値が上がったのは良かった。どこかで読んだような既視感、本当に東野先生の本？安定の読みやすさに頭の中で阿部ちゃんが良く動いてくれる。面白いと言えば面白かったかも、多分。もし新人作家のデビュー作なら大絶賛になるんだろうか。

ネタバレ事件起きる→円満解決ではないのも現実味があって良い。飲食店では好ましい客ばかりではないだろう。提供する料理に対する矜持が高くて、こんな店なら安心して通いたくなる。熱いヴァン・ショーを呑みたくなってきた。

ネタバレこのホテルには「なにか」がある。　 この一文にそそられたのだが、何か物足りない。登場人物達にも、もう一つ共感できずあっさり終わった。教え子の設定は必要だったのか。

ネタバレ新幹線の次はホテルで？余りにも不憫な人生の七尾氏に心から同情申し上げる。是非この作品も映像化希望したい。

ネタバレ堪らず赤ワインを何本かあけた。これは無理だ、飲まずにはいられなくさせる魔性の1冊だ。近所に気軽に入れるこんな店があればいいな。毎回事件への展開具合が少々強引な気もするが、三舟シェフ始め他のスタッフの個性に惹かれつつある。2作目も楽しみたい。

ネタバレサスペンスというよりファンタジーな分類になるのかも。登場人物が全員亡くなっていて彼ら自身が犯人捜しを始める設定が斬新だし、面白い話が読めると期待してた。出だしは良かったけど読むほどに右肩下がりに収束していき...リアルな謎解きを求めていたので、自分好みではなかった。