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2023年2月の読書メーターまとめ

Kazuko Ohta
読んだ本
6
読んだページ
1005ページ
感想・レビュー
6
ナイス
541ナイス

2023年2月に読んだ本
6

2023年2月のお気に入られ登録
4

  • 轟直人
  • くまぴー
  • まれ
  • 乃木ひかり

2023年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Kazuko Ohta
ネタバレ生徒の間で特に人気者ではないけれど嫌われてもいない、「普通」のポジションを確保している先生。彼が実はロリコンで、副業としてエロ雑誌を描く漫画家だと知ったら。しかもそれを知ったのは友達ゼロのコミュ障の生徒。小児性愛者と聞いただけで怖気が走るけれど、生来の自分の嗜好を認識して抑えている人も存在するということ。殺したいと思うのと本当に殺すのが違うように、幼女を性的対象として見ることと実際に行動に移すのとは違う。誰にも言えず、ただ「普通」を装って生きて行くと決めた、そんな人も世の中に大勢いるのだろうと思ったりも。
が「ナイス!」と言っています。

2023年2月の感想・レビュー一覧
6

Kazuko Ohta
MC京極さん、盛ってますよね!?というぐらいヒドい。ヒドすぎて笑ってしまう数々の民話。芸人がウ○コやオナラをネタにするたびに卑怯だと思っていました。だってそっちの方向に持って行けば、芸人の力量に関係なくウケるから。だけどこれだけ昔から皆が好きならば、下ネタに走るのは致し方のないことに思えてきます。「吸い込ん屁」なんて声をあげて笑っちゃって、なんたる不覚(笑)。あまりにウ○コを食べる話が出てくるから、『劇場版テレクラキャノンボール2013』を観てオエ〜っと言いながら死ぬほど笑ったときのことを思い出しました。
shikashika555
2023/08/17 00:08

そう!不覚にも 笑っちゃうんですよね!ちょっとくやしい(笑)

Kazuko Ohta
2023/08/17 07:42

shikashika555さん、なんで私こんなんで笑ってるのよと思いながら笑っていました。ほんと、くやしい(笑)。

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Kazuko Ohta
積読の山からヨシタケさんを引っ張り出すのは、ちょっと今月の冊数を稼ぎたいときです。すみません。今さらの感のある大人気本を本当に今頃読む。『その本は』を読む前だったならば、もっとニヤニヤしながら読んでいたかもしれません。あれを読んでしまった後ではこちらのほうが若干小粒のような気がして。それでもニヤニヤは止まらない。この書店の店主と、いかなる覚え違いにも対応してくれる福井県立図書館の方々がいらっしゃれば、私たちはきっとずっと本を楽しめる。それにしてもカリスマ書店員はもう少しぐらい睡眠時間が多くてもよくないか。
が「ナイス!」と言っています。
Kazuko Ohta
ネタバレなんたら捜査官だれそれ、とかいうタイトルのシリーズって誰が最初に始めたものなのでしょう。それなりに興味を引かれて食いついてしまう。本作はあの『スマホを落としただけなのに』同様に“このミス”の隠し玉受賞作。『スマホ~』の原題が『パスワード』だったように、本作の原題も『不動の謀者』とのこと。タイトルは大事。で、肝心の中身はというと、警察学校を首席で卒業した女子が警察官を辞めてアイドルになったと思ったら実は潜入捜査していたという。面白い設定だけど、私はまだ登場人物に惹かれるところまでは行かず。今後に期待します。
が「ナイス!」と言っています。
Kazuko Ohta
ネタバレ生徒の間で特に人気者ではないけれど嫌われてもいない、「普通」のポジションを確保している先生。彼が実はロリコンで、副業としてエロ雑誌を描く漫画家だと知ったら。しかもそれを知ったのは友達ゼロのコミュ障の生徒。小児性愛者と聞いただけで怖気が走るけれど、生来の自分の嗜好を認識して抑えている人も存在するということ。殺したいと思うのと本当に殺すのが違うように、幼女を性的対象として見ることと実際に行動に移すのとは違う。誰にも言えず、ただ「普通」を装って生きて行くと決めた、そんな人も世の中に大勢いるのだろうと思ったりも。
が「ナイス!」と言っています。
Kazuko Ohta
阪神ファンを公言しているにもかかわらずもしもこの話を知らない人がいるとしたら、その人は似非阪神ファンだと思います(笑)。大いに期待されながら入団たった4年目で脳腫瘍に侵され、大手術ののち闘病生活を送る。体は動かせるようになったものの、視力が回復せずに引退を決意。その日に至るまでを本人が綴っています。引退試合での彼のバックホームはまさに奇跡。昨年6月に亡くなった弟にちょうど1年前にその動画を見せたら、「号泣だわ。涙なしには見られへんね」と言っていました。そんなことも含めていろいろと思わせられる大事な本です。
Kazuko Ohta
2023/02/05 11:24

抗がん剤で髪の毛が抜けたときには、彼のお父さんが坊主頭に散髪してお揃いにしたという話にも泣き笑い。弟の会社の人たちが、同じ部署のみんなで弟とお揃いのニット帽をかぶろうと話してくれたことを思い出して。弟は幸か不幸か抗がん剤が効かなかったからハゲず、その話は実現しなかったのですけれど。(^^;

が「ナイス!」と言っています。
Kazuko Ohta
実際のところ、中学生が何十人もいるクラスで全員よい子だなんてことはまぁないと思うんです。だって中学生ですよ(笑)。これはあくまで私の場合ですが、小学校、中学校、高校、大学ときた学校生活を振り返ると、中学校が特段にややこしかった。語弊のある言い方かもしれないけれど、小学校はただ無邪気、高校大学は同じ程度のアタマが集い、中学校は最も混交で。だから、こんな素晴らしい生徒たちばかりというのは嘘でしょと思わなくもない。でも瀬尾先生のクラスは本当にそうだったに違いないと思えます。N君はどうしていますか。会ってみたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/04/21(2781日経過)
記録初日
2017/05/06(2766日経過)
読んだ本
1290冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
410141ページ(1日平均148ページ)
感想・レビュー
1278件(投稿率99.1%)
本棚
11棚
性別
血液型
B型
現住所
大阪府
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/minoes3128
自己紹介

映画と本が大好きです。映画は劇場で300本、DVDで50本、年間計350本。本は年間150冊前後といったところ。何でも観て何でも読みます。

何でも読みますが、基本的には小説が好きです。特にお気に入りの作家は(敬称略)、森見登美彦、荻原浩、奥田英朗、重松清、伊坂幸太郎、浅田次郎、東野圭吾、池井戸潤、吉田修一、米澤穂信、小川洋子、角田光代、桜木紫乃、遠田潤子、乃南アサ、西加奈子、宮下奈都、瀬尾まいこ、大崎梢。京極夏彦の“百鬼夜行”シリーズと“巷説百物語”シリーズ、金城一紀の“ゾンビーズ”シリーズも大好き。好きとは言いがたいのに必ず読んでしまう作家は、道尾秀介、湊かなえ、辻村深月。ずっと時代小説が苦手でしたが、『みをつくし料理帖』に感激。高田郁、葉室麟、朝井まかての時代小説、そして田中啓文の“お奉行様”シリーズであれば読みます。2015年来のマイブームの作家は、高野秀行、山本幸久、三羽省吾。2020年現在、内藤了と中山七里にもハマっています。

職場に出入りしている本屋さんならば支払いが年2回なのをいいことに、気になる本をどんどん注文していたら、いつのまにか積読本が300冊超え。支払い時はいつも唖然呆然。

泣きのハードルは低いですが、主人公の「がんばってるアピール」が強いのと、「(あの若い子、ワタシのこと好きなんだわ、みたいな)ジジババの妄想系」は苦手です。笑いのハードルは大阪人ゆえそれなりに。

最初に利用した読書管理ツール“ソーシャル・ライブラリー”の外部連携サービスが煩雑化したため、2015年9月、やむをえず“ブクレコ”に移行。今度は“ブクレコ”のサービス終了で、2017年5月、レビューのあるものだけはぶらさげて“読書メーター”に引っ越してきました。

ほぼ映画のブログ“夜な夜なシネマ”、やってます。
http://blog.goo.ne.jp/minoes3128

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