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昨年秋頃から読み始め、挫折して、読み返して、挫折して、読み返して……ようやく読み切れた。馴染みの薄い訳文と、難解なSF描写に苦戦したけどティアは可愛いし、アレックスはとにかくカッコ良かった。過去シリーズも読んでみたい。ティア:cv.釘宮さん、アレックス:cv.森久保さんっぽいなと考えた辺りから、スラスラ読めるようになったのは内緒の話。改めてだけど。活字の世界はこんな広い世界を書けるし、こんな魅力的にキャラクターを描ける世界なんだなーと再認識。テンション上がりました。仕事行かないで書き物したい。

旅立つ船 (創元SF文庫マ 1-4 歌う船シリーズ)マキャフリー,ラッキー

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2020/02/04

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まるで清掃員には見えないオシャレ女子のキリコが、新入社員の大介と共にオフィスで起こる事件を解決していく短編集。最近知りましたが、『コージー・ミステリー』というジャンルがあるんですね。この作品はまさにそれ……使い方合ってますよね？オフィスに渦巻く愛憎から起きる、不可解な事件を解いていくキリコ。独特のポジション、設定のヒロイン探偵で面白かった。ラストの事件も、『コージー・ミステリー(また使う)』らしいほっこりする結末で読後感良し。シリーズ化しているようなので、折を見て続きも読みたい。

天使はモップを持って (ジョイ・ノベルス)近藤史恵

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2019/11/07

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　Twitterで知り、気になったので購入。所謂『異世界転生』モノとしては、初めて読んだ作品になると思う。　ゼロ年代に、まさに二次創作小説サイトをやっていた人間としては、後半の展開は泣かずにはいられなかった。特に掲示板周りの話。あとアンチの話。分かる、分かるよ。　物を書いたり、作られたものに感想をぶつけるのも、凄いエネルギーや理由が必要だと自分も常々思ってる。そういう感情だったり、この作品は凄く気持ちよく表現してくれてたと思う。　読んだ後、執筆意欲がすごく湧く作品でした。

異世界誕生 2006 (講談社ラノベ文庫い 8-1-1)伊藤ヒロ

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2019/10/28

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元地下アイドルが、クール辛口ディレクターからのスカウトを機に、ラジオ業界に飛び込んでいく話。お仕事モノで、ものづくりモノで、浅葉なつさんモノということで、大好物てんこ盛りなお話でした。これはこれから何度も読み返す作品確定です。どんな媒体にも、それぞれ強みがあるよなって再認識。例え中身がくだらないものだったとしても、本気で作っているものには意味や価値がある。きっとある。届かない人もいるだろうけど、届く人もいるのなら、意味も価値もある。結局、自分もこの作品に励ましてもらえた……ということなのだと思う。

どうかこの声が、あなたに届きますように (文春文庫あ 77-1)浅葉なつ

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2019/09/26

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多数の死傷者を出した、ショッピングモールでの事故。原因究明のため、事故に関わった人々一人一人との質疑応答によって、事故の全容に迫る話。出てくる人物たちの異なる立場から出てくる様々な情報を取りこぼさないよう、真実に辿り着きたいと思っている内に……読み終わっていた。ラストは賛否ありそうなものだったけど、自分はこの作品とても好きです。スッキリしないけど、そんなもの提供してないんだなと。「ここまでお膳立てしてやったぞ。で、君はどう思う？」最後に自分なりの一章を書き足しくなる、読んでからが本番な作品だと思った。

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本屋で目があったので購入。超平均娘、最強ヤンキー、超運の悪いお嬢様の3人組が、地元で色んな事件に遭遇する。ミステリと青春モノの真ん中みたいな作品で、読み易く、楽しめた。個人的には出会いの話と、海の家の話がお気に入り。派手な部分はないけど、主人公達の身の丈にあった内容、事件が起きるもので良かった。主人公達が解決するわけでもない話もあったくらいだし。あとがき代わりの短編も、らしい終わり方で良かった。気持ちよく読み終われる。

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ネタバレ久しぶりの最新刊！だけど時系列は、2作目『イマジネーター』後。いつ本編は進むのだろうと思いつつ、まぁそこ今更気にしてもなぁ……なんて思ったり。内容的には織機綺の物語だったようで、新キャラの話のようであり、イマジネーターとの因縁の話であったり。毎度お馴染みの『とんでもないことが、なんでもないこと』のように決着する話だった。最後のブギーポップと了哉の会話が書きたかったのかなーと感じたり。なんとなく。

ブギーポップ・オールマイティディジーがリジーを想うとき (電撃文庫)上遠野浩平

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2019/06/17

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宇宙を守る"レンズマン"。そこに属するサムライの物語。登場する様々な種族のレンズマン達には、男の子はやっぱりテンション上がっちゃう。「自分ならこんなヤツ出してみたいなー」とか、つい考えてしまう。SF教養まったくないので後書きで初めて知ったけど、『レンズマン』シリーズというものが存在するんですね。いつかそちらも読んでみたい。