形式:単行本
出版社:岩波書店
どういう意図で書いたかわからないのだから、揚げ足取りのように責め立てない姿勢も必要に思う。子供向けに書かれた本だが、YouTube、その他掲示板のコメントを書く大人こそ読むべきで、リテラシーが本当に足らない。高学年〜2015
まる子さん、おはようございます🥰ほんとですね。文字情報は気をつけないとですね。メールは誤解を招いたりしますものね。会って話すとそうでもないことに気が付きます。情報過多の時代。便利だけどキャッチボールの取り方は身につけておきたいですね
MIさん、一人一台端末だからこそ、学校でも個人でもメディア情報の受け取り方、発信方法が大切になりますね😊
⚫『決めつけてないかな?-正確さ』あるイメージの決め付けや押し付けになってしまうと結局「不正確なことを言った=嘘を言った」と同じになってしまうことも⚫『キズつけてないかな?-優しさ』この表現で誰かを傷つけないか、確認する習慣をつけよう⚫民主主義は、情報キャッチボールの『参加』から。行き交う情報の量が増えても、その受け取り方や発し方がゆがんでいたら、民主主義は「これが民意だ」と言いながら、私たちを少しずつ間違った方向に連れて行ってしまう⚫情報の送り手と受け手の基礎情報量が揃っている場合には、エラーは起きない
⚫権力に対して批判の目を持つことは大切だけど、それだけだと「参加」が足りない。参加は、何も発信だけではない。受身の受信をやめて、さっきの4つのやり方を駆使した「積極的な受信」をすることもまた「参加」だ。 ⚫メディア・リテラシーは、相手を嘘つきと思えという暗い勧めではない。「思い込みの小さな窓枠を壊して、もっと広い景色を見よう」という明るい発想なのだ。・・等。子どもや学生にも、なんならヤフコメ民にも?勧めたい本。あと、話は逸れるがP78の事例L、コロナ禍を予見しているようで凄い(本書は2015年発行)。良書
情報を探してみる~ そして有意義なアウトプットを行うためのセオリーは以下の4つ~①明確性②正確性③おもんぱかり④解り易さ~ これらを身近な事例を題材にとって、かみ砕いて解説している。メディアリテラシーを高めたい人ならば誰にでもお勧めしたい良書だ。 【語彙慣用句蒐集室】 「労せずして」「やすやすと」「事実が靴ひもを結んでいる間に、噂話は世界を半周する」「好事門より出でず、悪事千里を行く」
【メモ】「真実が靴を履いている間に、嘘は世界を半周する」作家マーク・トゥエイン(トムソーヤーの冒険)
「インターネットは思い込みを固める道具ではなく、思い込みを壊す道具として使おう!」という著者からのメッセージに納得! 4つのギモンのエッセンスは、2015年から小学5年生の国語教科書(光村図書)で「想像のスイッチを入れよう」という題名で掲載されているとのこと。
読みました!すごく良かったです。ご紹介ありがとうございました。
こちらこそ、いつも読まれた本を参考にさせてもらっています。なんとなく思っていたことが、きちんと文章(本)になって読むと、ああそうなんだと思えますよね。
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どういう意図で書いたかわからないのだから、揚げ足取りのように責め立てない姿勢も必要に思う。子供向けに書かれた本だが、YouTube、その他掲示板のコメントを書く大人こそ読むべきで、リテラシーが本当に足らない。高学年〜2015