形式:文庫
出版社:アスキー・メディアワークス
自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂される最原最早の監督作品だった。 彼女のコンテは二見を魅了し、恐るべきことに二日以上もの間読み続けさせてしまうほどであった。 二見はその後、自分が死んだ最原の恋人の代役であることを知るものの、彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が先立ち、次第に撮影へとのめりこんでいく。撮影は順調に進み、ついに映画は完成するのだが、試写会の翌日に起こった “ある事件”から、二見は最原の創る映画に隠された秘密を知ることとなり――?
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