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水の時計 (角川文庫)

感想・レビュー
500

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おとなし
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☆☆☆
0255文字
Takahide✈Yokohama
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初野さんは初期の頃から重くて救われない話を書いていたのね。文章は好きだけどこういうストーリーは好みではない。
0255文字
かぐろき
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何十年ぶりかに読み直した。 2,3回読み直したほうが面白みが増すと思う。
0255文字
seiko★
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臓器移植の重たい辛い話。不幸な生い立ちの少年と、その少年を慕う不幸な少女。少女の依頼で自分の臓器を必要とする人に届けて欲しいという願いを叶える為、この辛い仕事を引き受ける少年。少年と少女の限られた時間の会話が切ない、でも温かい。少女との関わりで少しずつ変化していく少年の心。二人の清らかな静かな切ない関係の中に一筋の光を見出だしたいと願いながら読んだ。少女に安らかな眠りが訪れますように。そして少年に温かいぬくもりが訪れますように。そう祈ります。
0255文字
ならむしん
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ネタバレ脳死という生々しい問題に目を逸らしたくなったけれど何とか読み切った。脳死の女の子の高校受験の時って動機は弱すぎるように感じたが、幸福な王子のツバメも大層な動機があった訳じゃないのだしむしろこれくらいでいい気が段々としてきた。
0255文字
敷島シットパイカー
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なんかよくわかんねえけど泣きそうになっちゃったよ
0255文字
すあま
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ネタバレ小学生の時以来の再読。当時の私は何もわからず読んでたなと再読してわかった。笑 でも代理ミュンヒハウゼン症候群の話はめちゃくちゃ印象に残ってた。あと葉月が月だと思ってた光が実は街灯だったってのも。(関係ないけど、このシーンが旧劇のアスカと重なる。) これは当時もうすうす感じてたけど、昴のまっすぐさと暴走族のイメージがちぐはぐ。冒頭の荒々しさから一転して二篇目以降は葉月を思いやる青年になるのがなんか入り込めない。一幕は哲朗の話の前後あたりにあった方が謎の青年→実は…という構造になってよかったな〜。
すあま

重松清「疾走」などもそうだけど、子どもが堕ちていく話は本当に辛いなぁ…。読後の憂鬱さが桁違い。

11/02 22:36
0255文字
ナオ
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どこまでも澄み切った物語。臓器移植を扱いながらミステリーでファンタジー。5
0255文字
みか
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ネタバレ初の作家さん。何故この本を買った経緯も忘れる程に積読本だった。 2002年の横溝正史ミステリ大賞受賞。「幸福の王子」がモチーフとか。暴走族の少年が立ち直る話?と読み進めたら 臓器移植が少しファンタジー色を帯びた話。眼を患った少女の家族の話、心臓を患ってる高校の先生の話 が印象的。ラスト、主人公が希望を持っているのが救われる。
0255文字
さだぼう
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ネタバレ著者デヴュー作。心といえば身体のどの部分?誰もが心臓だと思う。だから伴侶とともに人生を刻んできた心臓は唯一無二だ、替えが効かない。そういった美しいエピソードも綴られる。これは脳死をめぐって、人間対人間、及び人間対社会が反目しあいかつ分かり合うミステリアスなファンタジーだ。確たるエピソード不在といった釈然としないところがある。しかし圧倒的な静謐さ、月の光に代表される幻想的な筆致が読み手を魅了して二重丸。黄色の花をつける雑草ノボロギクが印象的だった。
0255文字
森
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ネタバレ◾️もう何度目か分からない再読。モチーフになっている『幸福の王子』を読んだのでこちらも。◾️幸福の王子を現代の寓話に落とし込むと臓器提供というテーマになるのは、考えれば考えるほどしっくりくる。すごい。◾️「もらう自由ともらわない自由」。章ごとに語り手が変わって、その人をとりまく人生と臓器提供だけじゃない社会問題が明らかになっていく。「もらわない自由」にたどり着くまでを描く「鉛の心臓」の章が特に心に残る。
0255文字
ぬ。
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初野晴のデビュー作。著者らしく、ファンタジックに、SFチックに、生命の在り方と倫理観を問う。震えるほどの純愛だった。
0255文字
cinos
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ワイルドの「幸せの王子」は好きな話でしたが、それをモチーフに臓器移植を扱った初野さんのデビュー作。先生の話が心に残りました
0255文字
お~い
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ちょっと切な目。臓器と死にいく子供の話
0255文字
harukawani
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臓器移植をテーマにした社会派でファンタジックなミステリー。デビュー作ということもあって、とても野心的な作品になっていると思う。叙情的でSF的な主人公と少女の物語が大枠としてあり、間にシリアスな物語がオムニバス的に挟まれている。テーマを深掘りしつつ、人間の生命という深い部分まで書いてやろうとする意欲が見えるが、それも優しく暗い雰囲気に包まれる。もっともっと書けたであろうエピソードを省略する潔さも良い。ハルチカとは雰囲気が全く異なるが、さすが初野晴という筆力。素晴らしい。
0255文字
dorimusi
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初野晴デビュー作。あらすじからして重たそうだったので積読したままでした。面白かったけどやっぱ重いですね。 しかしよくこんな設定考えるよなーーしかも一作で使い切りだし。。アイデア一つで引っ張るラノベに慣れすぎたか……。しかし各章とメインの葉月の話しは関連ないので無限増殖もできる。葉月の話しと関連なく各章が書けるというべきか、せっかく考えた設定が1つの章で使い切りになるというべきか……。 これで初野晴はほぼほぼ読んだかな?新作でないのかなぁ?
0255文字
sugar!
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ネタバレ命はどこに宿る?それが芸術家なら作品を生み出す手だったり、それを考える脳だったり、作品そのものかもしれない。葉月の心臓も残った。燕は死んだが、昴は生きようとしている。心臓はこれからの昴を生かし続けるため、彼のなかで鼓動するため、残されたのではないか
0255文字
k16
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ネタバレオスカー・ワイルド「幸福の王子」を下敷きにした物語。 脳死令嬢の意思である臓器提供のため臓器運搬をする暴走族少年を軸に描かれる。 臓器を必要とする人々の話が重く、いろいろ考えさせられる。 SFというよりファンタジー。面白かった。
0255文字
秀玉
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初作品で受賞。重たい作品。最初でどのような展開になるか読めるが、ルポライター、警察、暴走族、医薬品商社をからませた展開は良い、省くところは省き、次々と展開を見せるところもうまい。しかし読み終わった時に内容は濃くないと感じた。彼の夢は兄との関係に展開はない。脳死状態のお嬢様との最後の会話とシーン、何がわかり、何が言いたかったのかがうまく掴めない。後半スカGTRパトで追いかけてくる警察、しかも一人、警察は二人行動では。さらにバイクで背後についた黒幕少年。気づかれずに背後に?、途中が良かっただけに消化不良。
秀玉

追記:鷹央の推理カルテでも見られる、子供へ病気を作る(この子は視力がほとんどなく、こうしたのも母親)ミュンヒハウゼン症候群の母親が出てきました。ひどい、なぜそんなことが出来るのか。鷹央のカルテを先に読んでいたので、思わず鷹央の出番だと思ってしまいました。

10/13 09:09
0255文字
翼
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第22回横溝正史ミステリ大賞受賞作。 脳死と臓器移植、どちらも身内や友人にいなければ日常生活では考えることが無い問題、一応提供OKにはしてるけど。
0255文字
gontoshi
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なかなか、良いミステリーです。 サイシは点だった登場人物が、だんだんと線につながって行くような感じです。
0255文字
ゆず
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ネタバレオスカー・ワイルド『幸福な王子』がベースの作品。主人公は、自らの臓器を分け与えることを望む少女と、運び屋を請け負うスバルという名の少年。 自分の意志とは無関係に引き起こされた悲劇によって、少女の身体と、少年の心が失われていく姿に胸が締め付けられる。 生死の境界は、ある1点からキッパリ線引きでるものではなく、いくつかの過程を経る。命の時間の終焉に向けて、「時計」の針をゆっくりと進めていくようなもの。 社会問題をはらんだテーマと、神秘的な描写のコントラストに、とても引き込まれた。
0255文字
sakai
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ネタバレ脳死と判定された少女・葉月の最後の願いを叶えるべく、不良少年が奔走するーーと書くとなんだかキミスイ的なお話を想像してしまいがち。横溝正史ミステリ大賞作品なので当たり前なのだが、ロマンチックな恋物語というよりは、臓器移植にまつわるミステリー小説。移植する相手のエピソードごとにそれぞれ半1話完結的な形で綴られていて、最後に葉月の境遇や主人公との関係についての謎が明かされる流れ。移植もそうだが、脳死について、そして貧困する子供についてなどたくさんのことを考えさせられた。#ニコカド2020
0255文字
そら
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「幸福の王子」をベースとした臓器移植ミステリー。不幸な生い立ちを持つ少年は、自ら所属する暴走族の抗争に巻き込まれる。逃げ場を失いつつあった少年に救いの手を差し伸べた謎の男性は、一千万を交換条件としある少女からの依頼として仕事を与える。それは「水の時計」と共に生きる彼女から、彼女の臓器を取りだし、必要な人へ分け与えるということだった…。暴力的な動の描写に対し、少女と少年との関係は限りなく静寂で、その対極さに引き込まれた。バッドエンドに近いが、2人の関係は清らかで、純愛小説を読了したような気持ちになった。
0255文字
鳩輪とわ
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ネタバレ受賞作だけあってめちゃくちゃ面白かった。作者が得意とする連作短編集であり、すこしふしぎ+社会派というとても"らしい"作品。 「幸福な王子」を下敷きにして臓器提供の話をするという発想も目から鱗(しかも、ツバメ=運び屋)。また、張り巡らされた伏線の回収も見事だった。 鮮烈なまでの面白さとは裏腹に、作品のテイストはあくまでも静謐であり、カバーイラストの印象そのままだった。 哲郎先生が断った理由が「心は心臓にある(意訳)」だったのがなんとも……(序盤での「心は脳にある」という人間が少ないという話とのリンク)。
0255文字
まさみ
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作者の初期作。主人公の少年の清廉な色香といおうか、あぶなっかしくてほっとけない感じが好き。読後感は切ないが、こういう究極的にプラトニックな関係もあっていいなと思った。
0255文字
藍
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生とは。死とは。漠然としか捉えてこなかった問題と向き合った。答えは、出ません。でも、考えなきゃならない。
0255文字
よこでら
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カバーデザインは高柳雅人さん。とても綺麗な表紙。タイトルロゴも雰囲気出てていて素敵。色合いもいい。個人的にはこの装丁で、単行本も見てみたい。
0255文字
Urico
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★★★ なかなかでした。短編がまとまっているような、その短編もなかなかよくて。
0255文字
森
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◼️多分これを読むのは4〜5回目。中3か高1くらいに初めて読んで、しばらくは好きな本の断トツだった。◼️初野晴はハルチカから入ったから、その後これと漆黒の王子を読んで振り幅に驚いた。が、他の作品も読んでいくとこっちが本領発揮といった感じかなと思う。
0255文字
ソラ
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【再読】
0255文字
Totchang
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「幸福の王子」を臓器移植に当てはめて進行するファンタジーミステリー。どうしても題名の意味に到達できない私ですが、臓器移植についての問題点はなかなか複雑で、主人公の感傷も含めて行き場のない絶望を感じながら読みました。最近では保険証や免許証の裏に臓器提供の意思表示をする欄が設けられており、まだまだ海外に依存する臓器提供のあり方を少しずつでも変えていこうとする為政者の狙いが感じられます。
0255文字
多聞
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バイト先の人に勧められたので読んだ。展開にスッキリ感はなくモヤモヤしたまま終わったけど、脳死を絡めたストーリーは面白かった。昔ハルチカシリーズ読んでイマイチかな…と思ってたので、今回他の作品を読めて良かった。漆黒の王子読んでみようかなぁ。
0255文字
ASAKURA
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初野さんは「ハルチカ」しか知らなかったので、終始暗い雰囲気に驚き。ツバメの役割を担った昴の結末は分かっていたけれど、辛いなぁ。
0255文字
春
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寓話「幸福の王子」をモチーフに進む物語。 脳死でありながら、特殊な装置を用いて自分の思いを伝えることができる少女。これが現実だとしたら、きっとこの少女から臓器を貰うことに躊躇してしまうだろう。何をもって死となすのか分からなくなってくる。心臓病の男性が、亡き妻との思い出が心臓に鼓動と共に刻まれている気がするからと言って移植を断るエピソードが印象的。本筋と逸れるけど、心って脳にあるはずなのに、どうして苦しい時は心臓が握り潰されているような気がしたり、嬉しい時は跳ねるように感じたりするのだろう。
0255文字
tomosaku
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澄んだ物語だ。臓器移植、暴走族、生と死、扱われているパーツはハードなのだが、主人公たちの願いはどれもピュアで、それ故に残酷でもある。自分を犠牲にして他人を助ける、オスカー・ワイルド「幸福の王子」を下敷きに繰り広げられる本作は、現代の寓話と言える。オムニバス形式で進みつつ全体としてひとつの大きな物語となる構成で、個々のエピソードは心に染み入るものなのだが、「この伏線回収されてなくない?」や「あれは結局何?」が散見され、ワシは気になってしまった。とはいえミステリ賞の受賞作なので、ワシの読み込みが甘いのかも。
0255文字
おうつき
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脳死と判断された少女・葉月は、自分の身体を移植を必要とする人達に自らの身体を分け与えることを望む。暴走族の少年・昴は葉月の願いを叶えるべく臓器の運び屋となる。「幸福の王子」をベースとした物語。小さい頃に絵本で見た「幸福の王子」は、残酷過ぎて嫌いだったことを覚えている。この作品も終始重くるしい雰囲気が続く。だけど、読後は決して後味の悪さは残らない。葉月の単なる自己犠牲の精神だけではない、本心を知った時に涙が出てくる。著者の作品は初めてだが、デビュー作とは思えない感情を刺激するストーリーだった。
0255文字
さつき
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ネタバレどこを見ても復讐がちらつく中で、けれど昴と葉月だけが必死に生と死に向かっていく姿が印象的でした。昴には、燕のような最後を迎えないで欲しい。 あと、この重たい話でここに着眼するのは相応しくないかもしれないんですけど、他人から見たら「そんなことで?」って思うような小さなきっかけで自分の運命さえ渡してしまえるその想いを人が恋と呼ぶなら、例えその出会いが不幸故のものだとしても、奇跡ですら報われない条件反射の結果だとしても、葉月は本当に幸せだったんじゃないかな。
0255文字
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