形式:単行本
出版社:講談社
いつの間にか、あとがきでの息子さんへのメッセージがなくなっている。大人になったんだね。
最後の創也の視点も、遊生夢死(何かを成し遂げることもなく、ぼんやりと一生を過ごすこと。ぼんやりと生きて夢を見ているかのように死んでいくという意味)というタイトルとAnother Finというのが、分岐した世界のような気がして不気味。「なべて世は事もなし」原文は「All right with the world!」rightは18でもウォーレン•ライトの謎解きとして出てきたが…。
あといろんなキャラの挿絵が出てきて面白かった。制服着たユラさんがすごく可愛い。夏音が「ウラさん」て呼ぶのユラさんの苗字が浦沢だからと思ってたけど間違いなのか? 法難さんは探偵役として2回目の抜擢で笑った。民俗学者なのに…。他シリーズでも時々出てくるし1番シリーズ横断してるキャラかもしれない。便利屋とも言う。
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