形式:文庫
出版社:新潮社
まさに鬼畜の所業!監禁虐待による恐怖支配で、家族同士に殺し合いをさせた殺人鬼。七人もの人間が次々に殺されながら、一人の少女が警察に保護されるまで、その事件は闇の中に沈んでいた──。明るい人柄と巧みな弁舌で他人の家庭に入り込み、一家全員を監禁虐待によって奴隷同然にし、さらには恐怖感から家族同士を殺し合わせる。まさに鬼畜の所業を為した天才殺人鬼・松永太。人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。渾身の犯罪ノンフィクション。
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こういうのねー。読んじゃうんだよねー。懲りないで(笑)
ミカママさん !!そうなんですよー!!(*´∇`*) まさか理解してもらえるなんて‼️🥹 本当につくづく自分でもどうかしてると思うんですよ😓だけども一度知りたいと思うと懲りなくて(笑) ここ数日夢見が悪くてしんどくて(自業自得)早く読み終えなきゃと。何やってるんでしょうね^^;
亡くなった被害者の方たちの苦痛は想像を絶する程だろうし生き残った関係者(元 少女や被告の2人の子)が負った傷も相当なものだと思う。公的なケアを望みます。 その後が気になり、被告の長男のyoutubeに行き着いた。 一部しか視聴していないが彼も被害者だったこと、事件が今の彼にも深い傷を残していることがわかりやるせない気持ちになった。
最終的にこの判決を不服とした検察と松永弁護団の最高裁への上告は棄却され福岡高裁の判決が確定している。
「社会性」に欠けるとか乏しいってどういうことなのか、それを身に付けるにはどうすればいいのかを考えたときや、サイコパスにはならずに済んだものの、罪を犯したところから更生しようとしている少年たちの気持ちを知りたいなら、「空が青いから白をえらんだのです ―奈良少年刑務所詩集― (新潮文庫)」をお勧めしておきます。
詳しくありがとうございます。 仕事がらここまでいかなくても、この類型のような人間をみかけます。 教えていただいた本読んでみます。
「自分の人生だけを考えると後悔はありません」と答えた純子。その真意は理解しかねるが、「極限を見た人間の言葉」として迫真の宣言だと思う。純子は今獄中で何を思っているのだろう。
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